医療機器市場へ進出するための業務展開と設備導入
医療用内視鏡部品の開発を手掛かりに医療機器市場への参入を図った。
効果:生産性 100%→130%
和歌山染工 株式会社
| 事業者名 | 和歌山染工 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 従業員数 | 160人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1917年 |
明治創業の老舗染色メーカーで、国内繊維メーカーから預かった生地にプリント加工や無地染加工を施し、後処理を行って依頼先に納品している。プリント加工の受注が9割を占め、用途は寝装向けが中心で、寝装分野では規模・技術力ともに国内トップと言われている。繊維商社などではデザイン部門の縮小や外注化が進んでいた。
抱えていた課題
やったこと
デザイナーが顧客の意向をもとに柄・色を提案し、タブレット上で顧客に説明しながら修正を加えて最終製品のイメージを作り上げられるデザインシステムを新たに導入した。実物の企画提案用サンプルを作らずにデザインの修正や配色変更を迅速に行えるようにし、受注までの時間短縮を狙った。あわせて自社デザイナーを新規に雇用し、兼任ではあるがオペレーターも自社で養成した。
| ソフト | デザインシステム |
|---|
新しい製品・サービス:和柄の自社ブランド「和歌和花」の小物(カードケース、札入れなど)。WEB上でプリント生地を販売する試みも始めている。
デザイン提案営業は得意先から一定の評価を得ており、当初の狙い通りの成果が出ている。デザインの修正や配色変更を迅速に行えるため、受注までの時間短縮も期待できる。社内では最終製品に関わる業務を担える社員が増え、社内全体が活気づいてきた。一方で自社ブランドは市場への浸透に時間がかかり、計画に対して進捗が遅れている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の染色事業を背景に、デザインシステム導入で受注型からデザイン提案型へ移る方向性が示されている。事業との連続性は読み取れる。
寝装分野で規模・技術力ともに国内トップ、デザイン提案営業の評価は上々と記載があり、強みと外部環境の関係が具体的に読める。
課題として受注型の業務やデザイン業務の効率化が挙げられ、ODM拡大という方向は示されるが、数値目標は薄い。
付加価値額の増加や賃上げの目標値は示されておらず、高付加価値化の実現可能性を判断できる数値はうかがえない。
自社デザイナーを新規雇用し、オペレーターも自社で養成していると記載があり、人材体制が具体的に読める。
得意先商社・メーカーの意向をもとに、ダブレット上で顧客に説明し修正できるとターゲットと提供方法が整理されている。
自社ブランドの販売は計画に対して進捗が遅れ、ターゲット見直しが必要とあり課題は認識されているが、解決のスケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
寝装資材の羽毛布団プリントに強みがあり、同分野で国内トップと言われるとあるが、高付加価値化の水準を示す数値は薄い。
地元の縫製工場とのコラボや地域での取組はうかがえるが、国が補助する積極的な波及効果は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
デザインシステム導入による受注までの時間短縮が期待されると記載があり、新しい取組の方向性は読めるが波及効果の範囲は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
和歌山市の老舗染色メーカーで地元縫製工場とコラボし、和柄ブランドを展開するなど地域の特性を活かす取組がうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
自社ブランドの販売課題の解決を進めつつ、まずはデザインを生かした製品の設計・生産を行うODM事業の拡大に注力していく。そのためには営業スタッフの育成と強化も必要になる。
医療用内視鏡部品の開発を手掛かりに医療機器市場への参入を図った。
効果:生産性 100%→130%
最適発酵条件の探索を行い、植物乳酸菌SN13T株について生菌数109個/mlの獲得を目指した。
効果:最大生菌数 1倍→3倍
製造ラインと包装ラインの間に、ゴム掛け機から包装機へ容器を受け渡すロボットを設け、3個同時に受け渡せるようにした。
効果:包装能力 2,400個/時間→3,000個/時間