回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社一条
成果毎分100枚の高速印刷が可能となった
| 事業者名 | 株式会社一条 |
|---|---|
| 所在地 | 和歌山県 和歌山市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
昭和39年創業、昭和59年に株式会社一条を設立し、WEBハガキサービス事業を展開してきた。もともと和歌山を中心に各種印刷物を扱い、10年ほど前からネット印刷へ移行した。全国ネット通販の受注件数は3年連続第1位で、受注件数は開設当初の約3万7000件から昨年は約30万2000件に伸びている。もう一つの柱としてブランド古着の宅配買取などリユース事業も展開している。
抱えていた課題
やったこと
AR技術に対応できる印刷工程を構築するため、コニカミノルタ製オンデマンドプリンタbizhubPressC1100を導入した。毎分100枚の高速印刷と小部数印刷が可能となり、生産性が大幅に向上した。あわせてシンカ・コミュニケーションズ製AR ASPサービスクラウドソフトを導入し、既存のWEBハガキサービスで培った技術やノウハウと融合させて、AR搭載結婚招待状のWEBオーダーサービスを確立した。導入にあたっては現場スタッフへの操作・保守点検の研修を行い、試運転やAR品質の検証、結果のフィードバックを繰り返して商品化の体制を整えた。
新しい製品・サービス:AR技術を搭載した結婚招待状のWEBオーダーサービス
オンデマンドプリンタの導入により印刷の生産性が大幅に向上し、毎分100枚の高速印刷と小部数印刷が可能になった。これにより現行のWEBハガキサービスの印刷能力の限界が解消され、事業基盤が強化された。AR搭載の結婚招待状を提供することで、同業他社に対する競争力の強化と先行者利益の獲得を狙っている。
全国展開を前に県内の式場などを中心に営業を開始したが、さまざまなAR技術がウエディング業界に広がっているため、現在は形勢を見守る傾向にある。今後は年賀状などにもAR技術を用いた新サービスを展開し、WEBハガキサービス全般に活動の幅を広げることを視野に入れている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。