回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社ゼンヤクノー
成果異物除去可能量は約2倍以上に向上
| 事業者名 | 株式会社ゼンヤクノー |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 鳥取市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1.4億円 |
| 設立 | 1947年 |
当社は健康茶製造40年以上の実績から原料加工技術を持つ。原料は主に鳥取県内の農家や農業法人グループと契約して購入しており、製品は健康茶(はとむぎ茶、たんぼぼコーヒー、はま茶等)で、販売先は全国の大手量販店・百貨店・生協・お茶小売専門店・通販事業者、一部海外など幅広い。
抱えていた課題
やったこと
製造工程に「X線異物探知装置」を生産ラインに導入し、不適合数の改善を検証した。使用する薬草の特性(加工状況)や配合バランスに応じて、X線異物探知装置の設定を微調整して検証した。金属検出機では検出できないガラス、石、貝、ひも等の異物を検査できるようにした。導入の結果、ライン別の不適合数は改善数で、例えばラインでは設置前112個が設置後67個となり45個改善した。
薬草の異物除去工程が機械化され効率が向上し、異物除去可能量は約2倍以上に向上した。製造部門の生産性が大きく改善され、販売可能量も約2倍以上の見込みとなった。最終消費者に対して商品の安全性をアピールできるようになり、ISO22000の第三者認証工場としての取組が取引先に認知され信用度が高まった。契約農家に対しては検査作業が省力化され、作付面積の拡大を依頼できるようになった。
健康茶製造40年以上の実績と信用を持つ企業が、異物混入の検査機器を導入して安全・安心の生産体制を確立し、販路拡大に役立っている。契約農家の検査作業の省力化にも貢献し、生産量拡大支援を通じて地域連携、信用拡大、販路開拓を目指す事業となっている。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
本事業で大型タレットパンチプレス機「アマダ社製CNCタレットパンチプレス EMK3612M2」を導入した。
効果:不良率 7%→2%
小ロット・多品種・短納期の要求に応えるため、曲げ加工の対応力を強化する目的で高性能プレスブレーキ(デュアルドライブプレスブレーキ)を導入し…
効果:曲げ加工担当者数 3人→2人