部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
髙石工業株式会社
| 事業者名 | 髙石工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鳥取県 茨木市 |
| 業種 | ゴム製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 80人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1948年 |
当社は60年以上にわたり、水回り・ガス・空気をシールする精密合成ゴムパッキンの製造販売を行ってきた。ゴム材料の配合技術を強みとし、浄化槽ブロワ用ダイヤフラム等を生産して多くの国内トップメーカーへ納入実績がある。家庭用燃料電池エネファームは2014年に累計販売10万台を突破し、2015年以降も本格的な普及が見込まれている。
抱えていた課題
やったこと
ゴム材料の異物を除去するストレーナー工程に自動化機械を導入した。成形工程では直圧式成形機を大型化し、大型プレス機械によるプレス成形を行う体制を整えた。プレフォーマーを導入し、圧力均一分散による厚み寸法不良の低減を図った。事業実施期間は2015年11月から2016年7月までである。
ストレーナー工程により異物による不良品が減り、成形工程では厚み寸法不良率が大幅に削減された。プレスの大型化により生産性が向上し、ストレーナー工程、裁断工程、成型工程の効率が高まった。廃棄物の削減と1個当たり単価のコストダウンにも効果が確認された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
60年以上のゴムパッキン製造と浄化槽プロワ用ダイヤフラムの納入実績が書かれ、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明確でない。
ゴム配合技術で長寿命のコンパウンドを作れる強みと、国内トップメーカーへの納入実績が具体的に書かれ、競争優位が読み取れる。
普及による販売単価のコストダウン要求という課題が示され、ストレーナー工程と成形工程の導入で対応する解決策が具体的に書かれている。
高付加価値の創出や賃上げの目標値は書かれていない。生産体制整備やコストダウン効果の記述にとどまる。
従業員80人、鳥取工場33人と体制の規模は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述は薄い。
エネファーム向けダイヤフラムの普及見通しと2030年530万台の目標は書かれ、需要の根拠はあるが顧客ターゲットや選ばれる理由は薄い。
事業実施期間は平成27年11月から平成28年7月と書かれ、設備導入の順序も示されているが、中長期の課題検証や課題解決方法は詳しく書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
家庭用燃料電池の普及は見込まれるとあるが、ダイヤフラムの分野で高水準の高付加価値化を図る内容は具体的に読み取れない。
家庭用燃料電池の2030年530万台普及目標が書かれ、普及に伴う生産体制整備の必要性はうかがえるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
不良率の低減と1個当たり単価のコストダウン効果が確認されたと書かれ、費用対効果の一端は読み取れるが金額の数字はない。
ゴム材料の異物除去や成形機の大型化は書かれるが、先端的デジタル技術の活用や新しいビジネスモデルの記述はない。
家庭用燃料電池の普及拡大という成長分野への対応は書かれるが、日本経済の構造転換に資する記述までは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
家庭用燃料電池エネファームの受注拡大に対応し、増産体制の基盤が整った。今後は不良率低下と生産コスト削減を点検し、受注増加時の納品体制を整備する。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。