自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社フェクト
成果ATO微粒子の平均粒径21.68nm
| 事業者名 | 株式会社フェクト |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 津山市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 資本金 | 1,000万円 |
株式会社フェクトは岡山県津山市に本社を置く技術開発型企業で、機能性コーティング剤、機能性化学原料、難燃・防災剤、天然高分子関連技術の研究開発・受託研究・製造販売などを行っている。地球温暖化対策として建物の省エネ化が急がれ、東日本大震災を機に建物の節電も重視されるようになった。窓は建物の熱の出入りで最も多い開口部だが、採光のため透明性と熱制御の両立が求められ、遮熱塗料は色が付くため使えず、フィルムは曲面に貼れず継ぎ目が生じるなどの問題があった。
抱えていた課題
やったこと
ATO粉末と高分子系分散剤、イソプロピルアルコール(分散媒)から成る供試体を、ビーズミルとダイノーミルの2段階方式で粉砕・分散した。その結果、平均粒径21.68nmの微粒子を得た。後工程で超音波を照射することで、ATO微粉末の長期的な再凝集がなく経時での保存安定性を確認した。塗料のベースとなる樹脂にATO微粒子分散液を5~10%添加することで省エネ効果が認められた。既設のガラスへの施工性を高めるため低臭の高沸点グリコール系溶媒を添加し、市販のメラミンスポンジでの塗装法を確立した。塗膜性能試験や光学性能・熱性能試験で省エネに有効なデータが得られた。
新しい製品・サービス:窓の輻射熱を制御し省エネ効果を生む新塗料(ATO微粒子分散液を配合した塗料)
ATO微粒子を分散させた新塗料により窓の輻射熱を制御し省エネ効果を生むことが見込まれる。微粒子は2段階粉砕・分散で平均粒径21.68nmまで微細化され、超音波照射後も長期的な再凝集がなく保存安定性が確認された。低臭の高沸点グリコール系溶媒の添加で既設ガラスへの施工性を高め、メラミンスポンジによる塗装法も確立された。塗膜性能・光学性能・熱性能試験で省エネに有効なデータが得られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
事例は「技術開発型企業」の機能性コーティング剤等の研究開発を背景に、ATO微粒子の粉砕・分散技術構築を目指したと書かれ、既存事業との一貫性がうかがえる。
窓の遮熱需要や既存の実用化品の性能・施工性の問題に触れるが、市場規模や自社の強みの具体的な数字や比較は書かれていない。
フィルムや遮熱塗料の課題、ATOコーティングの性能・施工性の問題が挙げられ、解決として新塗料開発が示される。ただし事業計画の数値目標は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
従業員数は一部のみでうかがえ、体制の具体的な人材・事務処理能力の記述は読み取れない。
透明性と熱制御の両立、施工性向上など製品の価値は書かれるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の具体的整理は薄い。
粉砕・分散を2段階で行い平均粒径21.68nmを得た等、工程は書かれるが中長期のスケジュールや課題解決方法は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ATO系の遮熱コーティングは一部実用化されたが普及に至っていないと書かれ、新しい分野として位置付けられている。
地球温暖化対策や節電の重視という社会的背景が書かれ、建物の省エネ化という国が補助する理由がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
建物の省エネ化という政策的方向性に触れるが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件