「AAA調剤監査システム」確立による“エラー率ゼロ”と人材育成戦略
全自動大型錠剤分包機と一包化監査システムを導入し、2015年12月7日に機器を設置した。
株式会社 栄工社
成果手付半田作業の減少により基板製作時間が50%削減される見込み
| 事業者名 | 株式会社 栄工社 |
|---|---|
| 所在地 | 広島県 福山市 |
| 業種 | 機械器具卸売業 |
| 技術分野 | 接合・実装 |
| 従業員数 | 260人 |
| 資本金 | 9,800万円 |
| 設立 | 1948年 |
産業用基板の量産品は既に海外生産が主流となり、国内生産の基板の多くは変種変量少量機種のみになっている。こうした基板はコネクタ部品など後付け部品が多く、半田槽による半田作業ができないため、手付半田作業に多くの時間がかかる。
抱えていた課題
やったこと
ポイント半田付装置、N2発生装置、ドライヤ等を導入し、新たなラインを構築した。基板ごとにポイント半田付装置のティーチング作業を実施し、動作モード・高さ・余熱・噴流・開始待ち・パスラインなどの設定を行い、試作を実施した。試作では動作は正常で仕上げ品質も問題なかった。再確認した特長は、ノズルの位置決め精度が高く精度の高い半田付けができること、N2ガスのパージで高品質の半田付けができること、短時間でティーチングが行えることである。
| 加工機 | ポイント半田付装置 |
|---|---|
| その他 | N2発生装置 |
| その他 | ドライヤ |
熟練者に依存していた半田付け作業を装置に置き換えたことで、緊急の依頼にも対応できる幅が広がり、ボトルネックが解消して受注増に応えられる体制ができた。新人パートでも作業が行えるため、教育期間の短期化と採用の幅の拡大も見込まれる。品質も装置により安定し、社内検査で成果が確認できた。基板製作時間の50%削減、生産能力1.4倍、不良70%削減、最短納期1日短縮が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業70周年の企業で制御システム開発・生産を行うと書かれるが、本事業との関係や過去の取組の連続性は読み取れません。
少量多品種・変種変量の国内生産が主流で、熟練作業者への依存が強みと弱みの両方になっていることが読み取れる。
手付半田作業が全工程中で最も時間を要し全体の生産高の上限になっていると課題を明示し、装置導入で解消する計画が書かれている。
基板製作時間50%削減、生産能力1.4倍、手付半田の不良70%削減、最短納期1日短縮と数値目標が示されている。
熟練のパート社員や新人パートの活用に触れるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力は具体的に書かれていません。
少量多品種・短納期の受注ニーズに対し、短納期・品質安定で選ばれる理由が具体的に示されている。
新しい基板から随時ティーチングし稼働率を上げる今後の方針はあるが、スケジュールや課題解決方法の詳細は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
産業用基板の変種変量少量生産で、手付半田を高品質化する点は読み取れるが、市場での希少性や高価格化の根拠は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
作業時間50%削減や不良70%削減、生産能力1.4倍など、投入に対する効果が数字で示されている。
N2パージや位置決め精度など先端的な装置の活用は書かれるが、サプライチェーン全体への波及は読み取れない。
少量多品種化・人手不足への対応に触れるが、日本経済の構造転換への言及はわずかにうかがえる程度。
広島県福山市の企業であることは分かるが、地域の特性を活かして雇用や地域成長を牽引する記述は読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は生産転用を行い、新しい基板から随時ティーチングを行って稼働率を上げていく。人手不足にも一部対応でき、自動化により一人当たりの生産性も向上する見込み。今後も進む少量多品種化・短納期化に応えられる体制が強化された。自社の設計から生産まで請け負う強みを生かし、より多くの受注を目指す。
全自動大型錠剤分包機と一包化監査システムを導入し、2015年12月7日に機器を設置した。
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