回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
光食品株式会社
| 事業者名 | 光食品株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 徳島県 徳島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,製造環境 |
| 従業員数 | 23人 |
| 資本金 | 1,920万円 |
| 設立 | 1951年 |
当社は農場と加工場を有し、88品目に及ぶ有機JAS認定食品を製造販売している。近年は国内外からの問い合わせが増え、高速充填機を導入して国内外の需要に対応してきた。一方、海外展開にはアレルギー対策が必須となっていた。
抱えていた課題
やったこと
充填機の自動洗浄システムを導入し、それを組み込んだ生産ラインを構築した。自動洗浄により、機器類を分解することなく洗浄できるようになった。これにより洗浄能力が強化・安定化され、洗浄不良や組立時の汚染がなくなった。従来の手洗浄から自動洗浄へ変わったことで、品種切換えの制限もなくなった。
| その他 | 自動洗浄システム |
|---|
自動洗浄システムにより洗浄能力が安定し、洗浄不良や二次汚染がなくなって安全性が向上した。これにより海外のアレルギー対策の要望に対応できるようになり、海外輸出に向けた生産体制が整った。最大5時間を要していた手作業の分解洗浄がなくなり、品種切換えの制限もなくなったことで生産効率が大幅に改善し、生産人員の有効活用にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
有機JAS認定食品を88品目製造し、国内外からの問い合わせ増に対応してきた経緯が書かれており、販路拡大の流れは読み取れる。
海外顧客からのアレルギー対策要望と、ドイツ・アメリカの展示会での新規取引が書かれ、外部ニーズへの対応は読み取れる。
手洗浄で最大5時間を要していた課題を自動洗浄で解消し、現状比5%以上の増産、5〜10%の売上増を目指すと数字で示している。
現状比5%以上の増産と5〜10%の売上増という目標値が示されているが、賃上げの目標は書かれていない。
農場・加工場を有すると書かれているが、補助事業の遂行体制や担当人材については記載がない。
有機ゆずや和風調味料などの製品と海外向け提案商品例は示されているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
導入から効果までの流れは書かれているが、中長期の課題検証やスケジュールについての記述は見当たらない。
公開されている事例からは読み取れません。
有機食品の海外向けアレルギー対応という点は読み取れるが、市場での普及度や高価格化の水準は具体的に書かれていない。
海外展開や生産体制の強化は書かれているが、雇用創出や経済波及効果など国が補助する理由への言及は薄い。
最大5時間の手作業洗浄が不要になり生産効率が大幅に改善したと書かれているが、補助金額に対する費用対効果の数値はない。
自動洗浄の導入はうかがえるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献についての記述は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
徳島市の地域企業で農場を持ち有機ゆずを用いる点は読み取れるが、地域経済の成長や雇用創出への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
ドイツやアメリカでの展示会参加により新たな取引が始まっており、今後も海外との取引を積極的に行う。現状比5%以上の増産と、5〜10%の売り上げ増を目指す。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%