ものづくり補助金平成26年度製造業香川県

大判ウエットティッシュ製造機導入により内製化を進め売上高の拡大と利益率の向上を図る

株式会社ウチダ

この事例のポイント

  • 大判ウェットティッシュの製造を外部に委託しており、一貫管理が難しかった。
  • 大判ウェットティッシュの全自動製造ラインを導入し、試運転を経て『ウェットキッチンクロス』『ウェットティッシュラージ』を試作した。
  • ロスのない生産管理と納期短縮が可能になり、生産コストに加え人的コストや外部委託先への運送・運搬費も削減でき、大幅なコストダウンを実現した。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社ウチダ
所在地香川県 丸亀市
業種パルプ・紙・紙加工品製造業
技術分野立体造形
従業員数70人
設立1957年

事業の背景

当社はノベルティ等の販促ツール(SP)の製造販売を主力事業としている。商品生産はすべて外部に委託しながら、化粧品の販売許可を取得するなど商品ラインナップを広げてきた。SP業界では大判ウェットティッシュの需要が高まっていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力大判ウェットティッシュの製造を外部に委託しており、一貫管理が難しかった。
  • 品質・精度クライアントから品質、コスト、納期の面で向上を求める声が強まっていた。
  • コスト・採算外部委託のため、運送・運搬費や人的コストがかかっていた。

やったこと

大判ウェットティッシュの全自動製造ラインを導入し、試運転を経て『ウェットキッチンクロス』『ウェットティッシュラージ』を試作した。導入マシンで仕上がりまでの自動製造ができ、従来品質と遜色ない仕上がりを確認した。製造ラインは化粧品製造品質基準に準拠した工場棟に設置し、品質管理を自ら行う体制とした。プロジェクトリーダーなど主要6人体制で実施し、代表取締役が統括責任者を務めた。

  • 加工機全自動ウェットティッシュ製造ライン(大判タイプ)装置

新しい製品・サービス:流せるトイレクリーナー(2020年10月発売)。水解しやすいトイレ用拭き取りシートで、1枚入りの使い切りタイプ。

事業の効果

ロスのない生産管理と納期短縮が可能になり、生産コストに加え人的コストや外部委託先への運送・運搬費も削減でき、大幅なコストダウンを実現した。従来品質と遜色ない製品を内製できるようになり、納期・価格面での付加価値も高まった。主力の販促品に加え、業務向けや消費者向けのPB・OEM商品の開発も展開できるようになった。

今後の展望

主力商品である販促品に加え、業務向けおよび消費者向けのPB・OEM商品としての商品開発を展開していく。

事業者の声

「明るく元気で気持ち良く働ける会社創り」という経営理念を軸に、社員とともに日本の企業を元気にしたい。

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。