回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
太陽インダストリー株式会社/串間紙器工業株式会社
| 事業者名 | 太陽インダストリー株式会社/串間紙器工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 北九州市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | デザイン,情報処理,立体造形,機械制御 |
| 従業員数 | 442人 |
| 資本金 | 3億円 |
| 設立 | 1965年 |
北九州市小倉南区に本社を置き、計7つの工場・事業所で事業を展開している。段ボール事業では、品質・コスト・納期・環境を基本に顧客の条件に合った最適包装を設計・提供している。段ボールのほか、人工大理石製品や強化プラスチック製品など様々な製品を作っており、幅広い業種の顧客の要望に応えている。
抱えていた課題
やったこと
過去に設備導入を検討していたが見送っていたため、今回の補助金を契機にパレタイズロボットを導入した。パレタイズロボットによる完全自動化により、それまで単純な手作業で行っていた作業を全て無人化した。機械導入時には「機械の専門家」が必要との考えのもと、担当者に専門知識の教育強化を行い、それに見合うオペレーター手当の増額支給を行った。また、串間紙器工業株式会社と連携し、飲料メーカー向けの設計ノウハウの共有を図った。
| ロボット | パレタイズロボット |
|---|
パレタイズロボットによる完全自動化で、単純な手作業で行っていた作業を全て無人化し、生産性が向上した。高齢化が進んだ現場作業者の負荷も軽減した。設備投資をきっかけに、現場の士気向上にもつながっている。補助事業を前向きに捉え、積極的な設備投資を続ける意欲が生まれた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
段ボール加工を長年手がけ、顧客の条件に沿った最適包装を設計・提供してきたことは読み取れるが、経営戦略上の位置づけは書かれていない。
手作業の負荷が大きく離職率が高いことや異分野との連携が書かれるが、外部環境の分析や競争優位の根拠は示されていない。
パレタイズ工程のボトルネックと手作業負荷、離職率の課題を挙げ、パレタイズロボット導入で全工程を無人化したと具体的に書かれている。
生産性向上や賃上げの目標値は書かれていない。オペレーター手当の増額は記載があるが数値目標はない。
機械導入時に「機械の専門家」を担当者に配置し、専門知識の教育強化を行ったとあり、体制づくりはうかがえる。
顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は書かれておらず、連携による飲料メーカー向け設計ノウハウ共有が触れられる程度。
今後の設備投資やソフト面の強化予定が一言あるのみで、スケジュールや課題解決方法の詳細は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
異分野連携による新分野の受注獲得や、人工大理石など新たな製品への展開がうかがえる程度で、波及効果の具体的記述はない。
生産性向上や負荷軽減は書かれるが、補助金額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
異業種や行政と連携して新分野を開拓する方針が示されるが、デジタル技術の活用内容は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
北九州市の本社と計7つの工場を展開する点は書かれるが、地域特性を活かした雇用創出や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は設備投資によるハード面の強化に加え、間接部門の合理化などソフト面も強化する予定である。同業者、異業種、行政などとの連携により、自社の強みを活かして新分野の開拓に取り組んでいく。
更に頑張ろう
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
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効果:処理時間 60分→5分