部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
株式会社栄光工業
成果内作比率 30%→50%
| 事業者名 | 株式会社栄光工業 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 南国市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工,製造環境 |
| 従業員数 | 200人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1980年 |
当社は1980年に従業員3名の金属プレス加工業者として始まり、現在は設計から組立完成品まで一貫生産を行っている。主な取引はOEMの組立完成品で、部品のほとんどは多品種・少量生産である。OEM組立完成品の受注増と自社機械製品の開発を経営方針としていた。
抱えていた課題
やったこと
DMG森精機製のCNC旋盤1台を導入・設置し、ステンレスや鉄材の切削・穴開けをコンピューター制御で精密な形状に加工できるようにした。導入時は担当者立会いのもと試運転を行い、仕様通りの性能を確認した。その後12日間のオペレーター研修を行い、当社社員が操作を習熟した。新しいCNC旋盤はY軸で高さの指定ができ、既存の2軸加工では難しかった繊細な溝加工にも対応できるようになった。
| 加工機 | CNC旋盤(DMG森精機株式会社製) |
|---|
CNC旋盤の導入により、これまで外注していた旋盤加工部品を自社で製作できるようになり、内作比率が30%から50%に上がった。Y軸による高さ指定で短時間の精密加工が可能になり、複数機械間の移動や段取りの時間も減った。高精度で付加価値の高い部品を内製できるようになり、製品精度も向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
金属プレス業から一貫生産へ拡大してきた経緯と、OEM組立完成品の受注増・自社機械製品開発という方針が書かれ、CNC旋盤導入との関連はうかがえる。
県内で一貫生産を強みにする企業は少なく、既存・新規先からの引き合いが増加とあり、強みは読み取れるが市場データは示されていない。
旋盤加工を外注していた課題を示し、内作比率が30%から50%に上がったと数字で書かれ、課題解決と高付加価値化の流れが具体的。
内作比率30%→50%の目標実績は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載されていない。
DMG森精機の立会いで試運転し12日間のオペレーター研修を行い、社員が操作を習熟したと具体的に書かれている。
高精度・高利益率の部品を製造できるようになったとあるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは示されていない。
今後の活動予定として新たな工場の新設や新規雇用の継続が挙げられているが、スケジュールや解決方法は具体的でない。
立形マシニングセンタ3台を自己資金で購入したと記載あり、資金面の一部は読み取れるが、財務状況や金融機関からの調達は書かれていない。
ロボットや特殊機械ではなく、一般的な旋盤加工の導入であり、高水準の高付加価値化は精度向上や高利益率部品とあるにとどまる。
県内の一貫生産企業の少なさや県外発注の輸送コストの課題はうかがえるが、波及効果や雇用創出の規模は示されていない。
県外発注による輸送コストや外注費の削減、内作比率の向上は読み取れるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
消費電力やCO2排出量の見える化、省エネ対応がうかがえるが、デジタル技術の活用やサプライチェーンへの貢献は限定的。
公開されている事例からは読み取れません。
地域への貢献や県内での一貫生産の強みが述べられるが、地域経済成長への具体的な効果は示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
県内では一貫生産を強みにする企業が少ないため、既存と新規の取引先から引き合いが増えている。今後は機械加工の強化と会社全体の基盤強化を進め、新工場の新設を見据えて新規雇用を続ける。また、自社製品の開発にも力を入れ、企画から設計、製造までを一貫して行う強みを生かす。
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程