木材加工革新的新技術機械導入による生産性向上及び加工技術向上計画
羽柄材を加工する高速羽柄三次元切断機を導入した。
効果:筋違い加工の所要時間 4時間→3.25時間
大福商事株式会社(菓舗だいふく)
| 事業者名 | 大福商事株式会社(菓舗だいふく) |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 大牟田市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 55人 |
| 資本金 | 3,250万円 |
| 設立 | 1952年 |
大正時代に和菓子作りを始め、現在は大牟田市内で「菓舗だいふく」を3店舗構えている。大牟田市の学校給食でパンが採用されたことをきっかけにパン作りを始め、現在は1日に約2500食を学校や介護施設などに届けている。食に対する消費者の目が年々厳しくなり、食品業界では衛生管理への細心の注意が求められている。
抱えていた課題
やったこと
長年使い続けた包装機を刷新し、フィルムを熱で溶かして包む回転カッター方式から、フィルム同士を圧着しながら包むボックスモーションタイプの最新型パン包装機を導入した。圧着式の包装により密閉性が高まり、消費者により質の高いパンを届けられるようになった。新たな包装機はベルトがフラットなため清掃も容易になった。金属検出機と自動印字機も取り付けた。
| 加工機 | 最新型パン包装機(ボックスモーションタイプ) |
|---|---|
| 検査測定 | 金属検出機 |
| その他 | 自動印字機 |
包装機の導入により、フィルムの取り換え作業が簡素化し、基本的な操作を覚えれば誰でも扱えるようになった。自動印字機によりシール貼りの手間が省けた。ベルトがフラットになり清掃が容易になった。最大の効果は圧着式の包装による密閉性の向上と消費者への安全性の訴求であり、金属検出機の取り付けにより安全性が高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に長年使い続けた包装機の刷新と製造現場の環境整備が書かれ、一貫性は一部うかがえるが経営戦略上の位置付けは明記されていない。
食品業界の異物混入対策や衛生管理基準の厳格化、人手確保の難しさに触れるが、自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
包装機の清掃負担や部品調達の困難など課題を認識し、金属検出機や自動印字機を含めた製造ライン全体の改善と利益率向上に言及している。
利益率向上への言及はあるが、付加価値額や賃上げの数値目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
消費者への安全性訴求や密閉性向上による質の高いパンの提供など価値は示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
今後の衛生基準HACCP対応に向けて設備導入を継続的に進める方針は示されるが、具体的なスケジュールや課題解決方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
菓子類の単品強化や『かすてーら饅頭』の販路拡大など差別化の取組はあるが、高付加価値化の水準は具体的に示されていない。
学校給食向けに1日約2500食を届けており地域への貢献はうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の記載は乏しい。
人手がかかっていた清掃や搬送作業の省力化は書かれるが、投入額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
ボックスモーション方式や金属検出機・自動印字機の連携など製造ラインの改善はあるが、先端デジタル技術の活用は明記されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大牟田市内で3店舗を構え、学校給食への納入など地域で親しまれている事業であることは読み取れるが、地域経済の牽引までは書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はHACCPなど食品業界で求められる高いレベルへの対応に向けて、設備導入を継続的に進めていく。製造現場全体の生産効率を高め、利益率向上につなげていく。
作業の安全性を意識するようになりました。
公式の事例集より(原文のまま)
羽柄材を加工する高速羽柄三次元切断機を導入した。
効果:筋違い加工の所要時間 4時間→3.25時間
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
倉庫業務は昼間に製品の出荷と資材の受入れ・入庫を行い、夜間に生産された製品のパレット積み収納と生産機械への資材投入を行っている。
効果:倉庫業務の人数 4名→2名