サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
株式会社 ディベロ
成果作業時間(1製品あたり) 11分→4分
| 事業者名 | 株式会社 ディベロ |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 神埼市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,製造環境 |
| 従業員数 | 22人 |
| 資本金 | 2,675万円 |
| 設立 | 2002年 |
同社は2020年までのフロン全廃の決定を受け、いち早く完全ノンフロン不燃断熱パネルを開発した。しかし原材料価格の高騰により製造コストが15%~20%上昇し、フロン使用の安価な輸入断熱パネル製品にシェアを奪われている。売上の約80%はOEMで、契約先との縛りから新規・直販比率を上げにくい状況だった。
抱えていた課題
やったこと
新工場の稼働直後で、機械メーカーと新型ホーミング機の加工幅、成型速度、成型板厚などの仕様を打ち合わせ、機械メーカーが製造元と連携して構造設計を行い、発注・製作した。据付後に100回の試運転を実施した。従来は7工程を4人体制で対応し、1製品あたり11分を要していた。試運転当初は12分40秒だったが、100回目には4分05秒まで短縮した。工程は4工程となり2名体制で作業できるようになった。
| 加工機 | 新型ホーミング機 |
|---|
新しい製品・サービス:完全ノンフロン不燃断熱パネル
新型ホーミング機の導入で工程が7工程から4工程に減り、作業は4人体制から2名体制になった。作業時間の短縮により製造原価の約10%削減が期待される。他部署の生産体制も改善し、人件費を圧縮して製造原価を抑制する方向にある。新規直販契約が成立し、業績向上への足掛かりになると見込まれる。残業費の圧縮と労働時間の短縮により、従業員の満足度向上にもつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ノンフロン断熱パネル開発と新工場稼働の流れは読めるが、経営戦略上の明確な位置づけは具体的に書かれていない。
安価な輸入パネルとの価格競合やOEM依存の課題が示されるが、自社の強みとして競争優位を説明する記述は薄い。
ホーミング工程の7工程4人11分から4工程2名4分への短縮など、課題と解決策が数字で結びついている。
製造原価約10%削減が期待される数値として示され、作業時間の実測(12分40秒から4分05秒)も記載されている。
作業員の習熟度向上や他部署改善に触れるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的記述はほぼない。
ノンフロンを国内で製造する唯一の事業者であることや、フロン製品と同等価格を目指す点が明確に書かれている。
据付後100回の試運転や東京オリンピック時期の需要増など展開は示されるが、中長期の課題検証や詳細スケジュールは薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
ノンフロン不燃断熱パネルは国内で同種を製造するのは自社のみとされ、高付加価値・高価格化を図る点が読み取れる。
地球温暖化防止への貢献という環境面の意義はうかがえるが、経済波及や雇用創出など国が補助する理由は書かれていない。
11分から1分への作業短縮や製造原価10%削減の見込みなど、投入に対する効果が数字で示されている。
ホーミング機の導入はあるが、先端デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
佐賀県神埼市に立地するが、地域の特性を活かした雇用創出や地域経済への波及は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
製造原価の抑制と価格競争力の強化を進めるとともに、断熱材の加工にも投資して製造効率をさらに高める意向である。2020年の東京オリンピック開催時期と重なることで、完全ノンフロン不燃断熱パネルの需要も高まると期待している。
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。