切削加工機械導入による品質・生産効率の向上を通じた独自技術の発展
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
株式会社ブンカ巧芸社
| 事業者名 | 株式会社ブンカ巧芸社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,精密加工 |
| 従業員数 | 66人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1958年 |
昭和33年の創業以来、50年以上の歴史を持つ。自社で企画・デザイン・製作・設置まで一貫して行い、小型の室内サインから大型の屋外広告物までを手がける。鹿児島市に本社と工場があり、福岡に拠点を置いて九州一円を商圏としている。
抱えていた課題
やったこと
3D-CADシステムを導入し、製作管理システムも導入して、デジタルデータの保管と再製作への対応体制を整えた。高性能プレスブレーキ機(村田機械製)を導入し、3D-CADシステムからのデータを連携できるようにした。これにより、データ通りに加工された精度の高い曲げ加工物を製作できるようになった。加工精度と生産効率の向上により、品質の維持・安定を図った。
| ソフト | 3D-CADシステム |
|---|---|
| ソフト | 製作管理システム |
| 加工機 | 高性能プレスブレーキ機(村田機械製) |
3D-CADシステムからのデータ連携が可能な高性能プレスブレーキ機の導入により、生産効率が向上した。プレス加工機の精度不足による補正作業がなくなり、データ通りの精度の高い加工物を安定して提供できるようになった。品質の維持・安定が実現し、屋外広告物の安価なメンテナンスの普及と危険な看板落下事故の防止という新たな付加価値につながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和33年創業で看板製作を手がけてきた経緯はあるが、過去の取組との一貫性を示す記述は乏しい。
自社で企画・デザイン・製作・設置まで一貫対応し、九州一円を商圏とすると書かれているが、強み・弱みの分析は示されていない。
プレス加工機の精度が低く補正作業が多いという課題を認識し、3D-CADと高性能プレスブレーキで解決しようとしている。
付加価値や賃上げの目標値は示されておらず、定期メンテナンス普及という方向性のみ書かれている。
従業員66名と書かれているが、補助事業を遂行する体制や人材の具体的な記述はない。
顧客に安心と安全を提供する点や定期メンテナンスの普及という価値は示されているが、ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
定期メンテナンスの普及と早期対応の体制整備という今後の方向は書かれているが、スケジュールや方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
屋外看板の精度向上を図る取組とあるが、普及度や高水準の高付加価値化を示す記述は少ない。
看板落下事故防止という安全面の社会的意義は述べられているが、経済波及や雇用創出の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
3D-CADと製作管理システムの導入によるデジタル活用は書かれているが、サプライチェーンへの貢献は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
鹿児島市に本社・工場を置き九州一円を商圏とする地域事業であることは書かれているが、地域成長への言及は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
看板落下のリスク軽減を目指し、定期メンテナンスサービスの普及を進める。メンテナンスによって顧客に製品への安心を提供し、リスクの早期発見時には早期対応を行うことで、看板におけるリスクマネジメントを行う。
ブラザー工業(株)製のツール洗浄機能のあるコンパクトマシニングセンターを導入し、切粉を自動で除去できるようにした。
効果:不良率 0.34%→0.1%
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分