回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
福田酒造株式会社
成果純米吟醸「福田」の年間製造量 100万石→150万石
| 事業者名 | 福田酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 平戸市 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ,製造環境 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1976年 |
日本酒の生産量は昭和48年度の1,766klをピークに年々減り、現在は約3分の1にまで落ち込んでいる。食の多様化や嗜好の変化が原因とされる。一方、上質で特徴のある純米吟醸酒や大吟醸酒などの特定銘柄には一定のファンが付き需要は増加している。当社の「福田(純米吟醸)」や「長崎美人(大吟醸)」は注文が増加していた。
抱えていた課題
やったこと
特定銘柄を安定して増産できる体制を整えるため、低温管理技術を利用した設備を導入した。タンクごとに温度を数値化し精緻な温度管理ができるサーマルタンクを導入し、目標とする酒質を安定して得られるようにした。上槽工程では、室温管理が可能なプレハブ冷蔵庫を設置し、その中で上槽作業を実施できるようにした。これにより品質保持と製品劣化の防止、作業場の衛生環境の改善を図った。
サーマルタンクとプレハブ冷蔵庫の導入により、生産工程と製品貯蔵における品質が安定し、衛生面も改善した。同時に生産性も向上した。仕込みを気温の高い10月から開始できるようになった。純米吟醸「福田」は年間100万石から150万石へ製造量が増え、今後200万石も視野に入った。増産により需要が高い関東や海外への販路拡大が可能になった。
増産により需要が高まっている関東や海外への販路拡大を進める。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg