回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社浜口水産
成果一度に乾燥できる魚の量 100%→240%
| 事業者名 | 株式会社浜口水産 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 五島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
五島の港で水揚げされた魚を使うことにこだわる魚肉練り製品メーカーである。来店客からペット用のおやつを作ってほしいとの声があった。
抱えていた課題
やったこと
様々な魚で試作を行い、大きさや固さから、きびなごが最も適していると判断した。新鮮なうちに大量に乾燥するため、冷風乾燥機2台を導入した。その日水揚げされたきびなごを丁寧に水洗いし、冷風乾燥機で48時間かけてゆっくり乾燥する。獣医師など様々な専門家の意見を参考に商品開発を行った。
| 加工機 | 冷風乾燥機 |
|---|
新しい製品・サービス:きびなごスティック(ペット用)、きびなくん(人間用)
一度に乾燥できる魚の量が大幅に増え、新鮮な魚を大量に乾燥できるようになった。これによりペットフードという今までにない新商品を開発できた。冷風乾燥により身が焼けず栄養価も高いまま保てる。冷蔵機能付きのため作業の手間も減った。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
五島の港で水揚げした魚を使うこだわりや無添加商品づくりが書かれ、過去の取組との一貫性が少しうかがえる。経営戦略上の位置付けは明記なし。
来店客の要望をきっかけに未利用魚を活用した点はわかるが、市場動向と自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
蒲鉾に向かない魚の活用という課題認識と、冷風乾燥機2台導入で一度に乾燥できる量が従来の240倍になった成果が読み取れる。
一度に乾燥できる魚の量が従来の240倍とあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
獣医師の意見を参考にしたペット用「きびなごスティック」や、人間用「きびなくん」の顧客要望への対応が書かれている。
今後は高級魚を使った干物の商品展開を模索すると書かれているが、スケジュールや課題解決方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
魚を乾燥させたペット用おやつという今までにない新商品を開発したと書かれ、既存分野にない新しさが具体的に読み取れる。
五島の水産資源を使う地場産業との連携が書かれているが、経済波及や雇用創出の数字や記述は乏しい。
冷風乾燥機の導入による乾燥量240倍や作業の手間削減が書かれ、効果は読めるが費用対効果の数値はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
五島の港の水揚げ魚を使い、地域の特性を活かした商品開発を行っている点が読み取れるが、雇用や成長の記述はない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後は高級魚を使用した干物の商品展開を模索し、付加価値を高めていきたい。
体に良い美味しいペット用のおやつを作ってほしい
公式の事例集より(原文のまま)
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。