ものづくり補助金平成26年度建設業長崎県

高齢者の住まいづくりと全てのお客様のハウスドクターを目指した事業展開

有限会社吉次商店

この事例のポイント

  • 住宅リフォームの受注を増やすには、顧客の層に合わせて提案のバリエーションを豊富にすることが必須だった。
  • 3D建築CADシステム「ACHITRENDZERO」(福井コンピュータアーキテクト)を導入し、室内および外構の完成イメージ図を作成して提案方法を試行した。
  • 3D建築CADシステムの導入により、バリエーション豊富な図面作成と提案が可能になった。

事業者のプロフィール

事業者名有限会社吉次商店
所在地長崎県 長崎市
業種総合工事業
従業員数8人
資本金600万円
設立1956年

事業の背景

同社は大正4年創業の家具製造・販売会社で、販売業で培った経験を活かし、低価格で手軽なリフォームの提案と専門スタッフによる安心施工を手掛けてきた。これまで顧客ごとのライフスタイルに合った快適な住空間を提案してきたが、住宅リフォーム事業の拡大を目指していた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 販路・情報発信住宅リフォームの受注を増やすには、顧客の層に合わせて提案のバリエーションを豊富にすることが必須だった。
  • 販路・情報発信高齢者にもわかりやすく完成イメージを伝える手段がなく、リフォーム工事への関心を高めて売上を伸ばしにくかった。

やったこと

3D建築CADシステム「ACHITRENDZERO」(福井コンピュータアーキテクト)を導入し、室内および外構の完成イメージ図を作成して提案方法を試行した。講習会で基本的な使い方と図面作成を学び、各社員が自主研修として実際に工事依頼を受けた顧客の住環境を想定して練習した。受注物件そのものを練習材料にして具体的な状況を把握しながら図面を作成した。メーカーの有料カスタマーサービスに加入して操作を学習し、社内に精通したマスターを育成して他の社員への操作指導も行える体制を作った。

  • ソフト3D建築CADシステムACHITRENDZERO

事業の効果

3D建築CADシステムの導入により、バリエーション豊富な図面作成と提案が可能になった。顧客が完成イメージを具体的に把握できるため、満足度が向上し、商談回数が減っても受注率が高くなることが期待される。顧客のリフォームへの意識や興味を引き出すツールとしても使え、工事への不安を解消して事業拡大につながる見通しが立った。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。