下水道維持管理における複数会社リアルタイム総合管理システムの開発
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
株式会社セリタ建設
| 事業者名 | 株式会社セリタ建設 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 佐賀県武雄市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1969年 |
当社は地盤改良工事を中心に、地盤に関する課題をハード面とソフト面から解決する事業を行っている。軟弱地盤の改良には、改良材と原位置土を混合する「スラリー噴射方式」を採用してきた。東京オリンピックの工事候補地には海岸部や河川周辺などの軟弱地帯が多く、地盤改良の需要増が見込まれている。
抱えていた課題
やったこと
地盤改良機械のアタッチメントの2次元CADデータを中山鉄工所に提供し、3次元CADデータに変換してもらった。そのデータを使ってシミュレーション用のマッドミキサーの3次元モデルを作成し、土壌内部の攪拌状態と噴射状態を解析した。解析の結果、脈動ありで噴射位置を現状モデルから変更した場合に最も高い攪拌効果が得られることがわかった。セメントスラリーと圧縮空気の合流機構に使う部品や部材を選定し、噴射機構と脈動を発生させる基幹ユニットを製作した。反発エネルギーを解消して噴射ユニットの小型化を実現し、電磁波流量計でスラリーの脈動を検出して圧縮空気の吐出タイミングを自動で合わせる仕組みを組み込んだ。試作品テストで発生した機器の振動に対しては、重機内部でスラリーと圧縮空気を合流させる構造に変え、振動の大きい部分は硬質ゴムから金属に変更し、緩衝材も設けた。
新しい製品・サービス:スラリー噴射脈動システム
制御された脈動噴射ユニットにより、安価な設備機材で効果的なスラリー噴射を構築できた。他社製品と比較して、運用コストの削減、噴射ユニットの小型化、エネルギー効率の改善が実現している。購入者や使用者にとって、イニシャルコストとランニングコストの両面でメリットがある。技術内容については特許を取得した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来のスラリー噴射方式を発展させた取り組みで、既存の地盤改良事業との一貫性が事例から読み取れる。
他社製品と比較し運用コスト低減・噴射ユニット小型化・エネルギー効率改善を確認し、特許も取得したと記載がある。
試作時に見つかった振動課題を重機内での合流や部材変更で解決したと、具体的な対策が書かれている。
施工量増加や省エネ効果が見込めると記述はあるが、目標値の数字は示されていない。
従業員28人の記載と外部メーカーとの協業は書かれるが、補助事業を遂行する人員配置や事務体制は書かれていない。
地盤改良企業向けにパッケージ化して販売・ライセンスする計画と、軟弱地盤での需要増が述べられている。
試作での課題発見と対策、パッケージ化の遂行中という流れはあるが、具体的なスケジュールは書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
従来のスラリー噴射方式を高効率化したシステムだが、一般的な普及度や高価格化の水準は書かれていない。
東京オリンピック候補地の軟弱地盤での需要増や地方雇用への言及はあるが、国が補助する理由の説明は薄い。
コストダウンや小型化の結果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は書かれていない。
電磁波流量計で噴射タイミングを自動制御する仕組みや、AI技術の導入に触れている。
軟弱地盤の需要増に触れるが、日本経済の構造転換に資する分野進出までは書かれていない。
地方で働きがいのある会社を目指し、地方格差縮小に寄与したいという方向性が述べられている。
スラリー噴射装置の構成をパッケージ化し、地盤改良工事を行う企業等に販売またはライセンスする計画を進めている。東京オリンピックの工事候補地などで今後も需要増が見込まれる。先端技術や地域資源を活用してSDGsを意識した成長を目指し、地方で働きやすい企業となることを目指している。
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
オランダのアイディーテック社が開発した自走式カメラと作業ロボットが一体化したロボットシステム「スワーロボテックス」を導入した。
効果:作業車の台数 2台→1台
平成31年度ものづくり・商業・サービス高度連携促進補助金を利用し、高度なUAV測量技術を持つアイエイチプランニングと連携した。