ものづくり補助金平成25年度建設業鳥取県

エコソイルRを用いた、生コンクリート的防草対策新商品及び施工方法の事業化

株式会社みたこ土建

この事例のポイント

  • 焼却灰リサイクルで生産するエコソイルRは防草効果や埋め立て可能といった多機能・多用途の盛土材だが、その販路の広がりが限られていた。
  • 防草効果を持つリサイクル盛土材エコソイルRを、狭小地でも施工できるように専用の移動式練り混ぜプラントを開発・導入した。
  • 移動式プラントの開発により狭小地での工事が可能になり、エコソイルの施工範囲が広がった。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社みたこ土建
所在地鳥取県 米子市
業種総合工事業
従業員数150人
資本金5,000万円
設立1961年

事業の背景

大協組は昭和36年の設立以来、土木・建設業のほか運送業や産業廃棄物の収集運搬・中間処理などを手がけている。主となる「エコソイルR」はリサイクル事業の一環として製造され、平成23年に鳥取県認定グリーン商品となり、製造方法の特許と新技術のNETIS登録も受けている。エコソイルは中アルカリ性を長期間保ち雑草の繁茂を抑える防草効果があるが、その用途を広げる方法を模索していた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 販路・情報発信焼却灰リサイクルで生産するエコソイルRは防草効果や埋め立て可能といった多機能・多用途の盛土材だが、その販路の広がりが限られていた。
  • 生産能力狭小地や遠隔地では従来の施工方法が使いにくく、エコソイルの施工範囲を広げるための移動式の練り混ぜ設備がなかった。

やったこと

防草効果を持つリサイクル盛土材エコソイルRを、狭小地でも施工できるように専用の移動式練り混ぜプラントを開発・導入した。このプラントは移動式車上で原料を練り混ぜ、エコソイルを打設ポンプで圧送して施工する仕組みである。あわせて計量袋詰め機械を導入し、粒度を調整したエコソイルを袋詰め商品として供給できるようにした。狭小地や遠隔地での施工の可能性を検証し、施工方法の確立を進めた。

新しい製品・サービス:エコソイルRを用いた、狭小地でも施工できる防草対策の新商品と施工方法

事業の効果

移動式プラントの開発により狭小地での工事が可能になり、エコソイルの施工範囲が広がった。袋詰め商品化によって供給エリアも拡大し、一般顧客への小売販売にも道が開けた。通常商品より低価格を実現し、利用者のコスト削減と産業廃棄物処理料の削減につながった。

今後の展望

住宅・官地・農地の防草対策への販売を強化するとともに、狭小地の防草対策工事の受注を拡大する。また袋詰め製品を一般顧客へ小売販売し、販売シェアを広げる。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成25年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。