金属建材の内製化によるワンストップ施工と付加価値の追求
自社工場に最新の動力折曲機を導入し、建築建材の製造ラインを構築した。
効果:投入人数 15人工→12人工
株式会社 マトー
成果小規模工事の納期 5日→1日
| 事業者名 | 株式会社 マトー |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県 新発田市 |
| 業種 | 職別工事業 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 1,800万円 |
| 設立 | 1988年 |
当社は瓦屋根専門業者として長年地域で営業してきたが、顧客ニーズの変化や屋根材の多様化を受け、5年前から板金屋根を含む全ての屋根材を扱う技術を取得した。一業者で最適な屋根材を提案できることは強みだが、さらなる差別化のため板金の自社加工能力が必要とされた。
抱えていた課題
やったこと
住宅屋根板金用の折曲機を導入し、板金加工を自社で行えるようにした。折曲機は4mまでの板金を加工でき、タッチパネル操作と自動昇降機能付きの前受台により、熟練度に関係なく作業員1名で加工できる。導入した機械は一般住宅の屋根用板金加工に活用され、想定どおりのサービスが可能になった。自社施工分に加えて他者からの加工受注にも対応できるため、加工業務を拡大し新規雇用を目指す。
| 加工機 | 住宅屋根板金用折曲機(タッチパネル操作・自動昇降機能付き前受台付き) |
|---|
納期が短縮されたことで、屋根が不安定な状態にある期間が減り、顧客の不安が軽減される。受注物件の回転率が上がり、売上が増加する見込みである。加工コストの削減により工事価格を引き下げ、他社との差別化を図れる。今後は既存の工務店約20社への提案と、ホームページや展示会、チラシによる一般向けの認知向上を進める。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の屋根工事事業を強化し、板金加工の内製化で差別化する方針が示されている。ただし経営戦略上の位置づけは文章から十分に読み取れない。
瓦と板金の両方を施工できる技術力を強みとし、加工外注による納期9日→5日、加工コスト50,000円→16,000円の改善で差別化する構図が読み取れる。
外注加工による納期の長さとコストを課題として挙げ、折曲機導入で納期44%減、加工費68%減という具体的数値で解決を示している。
納期を9日から5日(44%削減)、加工コストを68%削減と数値目標と実績が示されており、実現性は読み取れるが付加価値額の目標は記載がない。
タッチパネル操作で熟練度に関係なく作業員1名で加工できることはうかがえるが、人材や事務処理体制の詳細は書かれていない。
顧客の短納期要求や工事価格の安さが選ばれる理由として整理され、工務店約20社への直接提案という顧客ターゲットも示されている。
既存取引先への提案、展示会、チラシなど販路拡大の方法は示されるが、中長期のスケジュールや課題検証の記載は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
板金屋根の施工自体は一般的であり、高付加価値化や高価格化を図る分野としての記述はうかがえない。
新規雇用の創出を目指すとの記載はあるが、川上・川下への波及効果など国が補助する積極的理由は示されていない。
投資に対し加工費削減34,000円、納期短縮による回転率向上など効果が示されているが、補助金額と費用対効果の数値比較は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
新潟県の住宅屋根工事という地域事業であり雇用創出も掲げるが、地域特性を活かした高付加価値性の具体的記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
既存の取引先である工務店約20社に直接訪問し、工事価格の引き下げと工期短縮を提案して受注量の拡大につなげる。ホームページや展示会、新聞折り込みチラシで一般の認知を高め、元請けとなるリフォーム事業の販路拡大につなげる。
自社工場に最新の動力折曲機を導入し、建築建材の製造ラインを構築した。
効果:投入人数 15人工→12人工
山留め資材の寸法が高さ300mm・幅300mmまで切断できる型鋼帯鋸盤と、曲がった資材を修正する矯正機を新規導入した。
効果:再使用率 20%→89.3%
フラッシュパネル製作の圧着工程に、高周波フラッシュ接着機(BONDEX-9R、山本ビニター株式会社製)を導入した。
効果:接着速度 180分→40分