回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
清正製菓株式会社
| 事業者名 | 清正製菓株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 28人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1982年 |
当社はチーズケーキ専門店として開業し、現在は熊本城や加藤清正にちなんだ和菓子や洋菓子を製造販売している。熊本は農業県で様々な農産物に恵まれており、その特産物を生かした新商品を検討していた。
抱えていた課題
やったこと
熊本の特産農産物であるカボチャやムラサキイモなどにフリーズドライ加工を施して粉末状にし、「色・味・香り」が楽しめる新たなバームクーヘンとして開発する方針を決定した。キューブ型を製造するため、ものづくり補助金でしぼり機とオーブン、温度調節と保温ができるミキサーを導入し試作を行った。ミキサーは高熱の型をベルトに何度も流す工程が可能な構造で、一度設定すれば職人の熟練がなくてもパート従業員で同じ仕上がりになる。3種類の機械の導入により、小ロットでもロスの少ない製造が可能になった。
新しい製品・サービス:熊本の規格外・未利用農産物を粉末にして使った新たな土産菓子(キューブ型バームクーヘン)
生地の状態と味が良いものができ、商品化に向けて色味の調整を進めている。機械の導入により、製造効率化による時間短縮、人員問題の解消、安定した品質での大量生産が可能になり、製造業務が大きく改善した。今後は機械設定の微調整とマニュアル化を進める予定である。
近年の洋菓子ブームの中で熊本の農産物を原料とした新たなバームクーヘンに需要があると考え、熊本を代表する土産菓子を目指して商品化に取り組む。熊本県内の主要納品先には価格を統一したセット、全国の取引先商社には希望価格帯でのセット販売、直営店では組み合わせ自由の個包装を計画している。自社通販サイトでの全国販売も行い、新たな販路開拓を期待している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
木製什器の製造では、ベニヤ板や合板などを正確な寸法で切断するためパネルソーを導入した。