“おいしいカットネギ”作りにこだわった製造ライン強化
カットネギの殺菌水として使う溶液の濃度を自動調整できる「殺菌水濃度調整点滴装置」を導入した。
株式会社Sora
| 事業者名 | 株式会社Sora |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 八代市 |
| 業種 | 農業 |
| 従業員数 | 89人 |
| 資本金 | 600万円 |
| 設立 | 2013年 |
当社はグループ内5社の農業生産法人に加え、八代ひかり出荷組合や各作物の部会、鹿児島で収穫した農産物を集荷し、選果してグループ会社を通じて全国へ出荷している。顧客の期待に見合う付加価値の提供に取り組んできたが、選果と販売管理の仕組みが追いついていなかった。
抱えていた課題
やったこと
現状の選果機の片側に糖度センサーを1台増設し、2台ある選果カメラのうち片側を制御なしに設定して糖度のみを測定する体制にした。糖度センサーは果実を切ったり絞ったりせず、そのままサンプルステージに当てるだけで糖度を測れる非破壊方式である。あわせて一元管理システムを導入し、発注から出荷までを簡略化・スピード化した。販売管理はタブレットを使う標準化された業務に切り替えた。
非破壊の糖度測定により高糖度トマトとして顧客の期待に見合う付加価値を提供できるようになり、顧客から食味のばらつきがなく安心して購入できると評価を得た。一元管理システムにより発注から出荷までが簡略化・スピード化され、顧客との連携が密になって受発注のロスやミスが減った。その結果、加工用トマトの受注が増え、販売管理も標準化されて営業と受注の流れがスムーズになり販売力が強化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
農産物の生産から出荷までを行う事業で、糖度センサー導入と販売管理の効率化が高糖度トマトのブランド化という方向にあることは読み取れるが、過去の取組との関係は書かれていない。
顧客から「食味のばらつきがなく、安心して購入できる」と評価を得たとあり、強みは読み取れるが、市場動向や競合との比較は具体的に書かれていない。
選果機に糖度センサーを1台増設し、一元管理で発注から出荷を簡略化、受発注のロス・ミス削減という課題への対応が具体的に書かれている。
付加価値や賃上げの具体的な目標値は書かれておらず、高糖度トマトの生産量増加と安定供給を目指すという方向性のみがうかがえる。
グループ5社と複数の部会を束ねて集荷・選果・出荷を行っている体制は読み取れるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の詳細は書かれていない。
高糖度トマトとして顧客の期待に見合う付加価値を提供し、食味のばらつきがない点が顧客評価として挙げられ、選ばれる理由が示されている。
補助事業終了後1年間の市場調査と、2年目からの産地ごとのデータ蓄積という段階的な進め方が書かれているが、詳細なスケジュールは薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
高糖度トマトのブランド化を目指すとあるが、ジャンルの普及度や同分野での高価格化の水準は具体的に書かれていない。
加工用トマトの受注増や地域プランド化による生産者の安定収入確保への貢献が書かれており、波及効果はうかがえる。
補助金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は書かれておらず、費用対効果はわずかにうかがえる程度である。
糖度センサーによる非破壊選別のデータを一元管理システムに取り込み、顧客画面に栽培記録を開示するネットワークを構築する計画が具体的に書かれている。
農業分野での高付加価値化による収益性向上の方向はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は書かれていない。
八代や鹿児島の産地を活かして高糖度トマトを全国へ出荷し、産地ごとの生産データで地域ブランド化を目指す点が具体的に書かれている。
今後は非破壊糖度センサーの産地選別データを一元管理システムに取り込み、生産管理と栽培記録を顧客の注文画面に開示して商品の品質情報を確認できるようにする。トレーサビリティを充実させ、4年目以降も商圏の拡大を図る。高糖度トマトの生産量を増やし、安定供給と地域ブランド化を目指す。
カットネギの殺菌水として使う溶液の濃度を自動調整できる「殺菌水濃度調整点滴装置」を導入した。
生産現場で体力を要する作業に対し、複数の省力化機械をオーダーメイドで開発して作業プロセスに投入した。
効果:製品化率110%(前年同期比27年12月~28年6月)
電気式の食品乾燥機を導入し、ボイラー式より短時間で原木椎茸の風味と栄養価を保持したまま乾燥できるようにした。
効果:草刈り作業の所要日数 14日→2日