回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
ホシサン株式会社
成果発酵熟成期間 30日→27日
| 事業者名 | ホシサン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 48人 |
| 資本金 | 3,850万円 |
| 設立 | 1906年 |
当社は明治39年創業の老舗みそしょうゆメーカーで、加工調味料のほか酢、ソース、酒類なども手がけている。みそ全体の需要は減少傾向にある一方、無添加や減塩、原材料産地にこだわったみそは売上が伸びている。平成25年度にも同補助事業を活用し、スパウト付パウチ自動充填包装機を導入していた。
抱えていた課題
やったこと
みその仕込工程で用いる製造タンクを、2トンの繊維強化プラスチック(FRP)製発酵タンクから、1トンのステンレス製発酵タンクに変更した。熱伝導率を低減し、平均30日の発酵熟成期間を3日間短縮して生産効率を高めた。タンク内の発酵温度をムラなく均一にできるため、より高品質のみそを生産できる体制を構築した。また、洗浄を強化して衛生面のさらなる向上も目指した。
| 金型 | ステンレス製発酵タンク(1トン) |
|---|
発酵熟成期間が短縮され、生産効率が向上した。タンク内の発酵温度が均一になり、製品の新鮮さや味ムラのなさ、ツヤ、香りなどトータルでレベルアップし、品質が向上した。発酵システムを見直したことで、無添加や減塩などにこだわったみそを含むすべてのみその生産性が高まった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
明治39年創業の老舗で、こだわり製品への生産体制見直しが急務とあるが、過去の取組との連続性は具体的に書かれていない。
みその需要減の一方で無添加・減塩などこだわり品の売上増を外部環境として挙げ、強みとして熊本県産原材料と技術力に触れている。
発酵熟成期間を30日から27日に短縮し、課題である生産効率の向上を実現する投資として具体的に説明されている。
発酵熟成期間を3日短縮し生産性が向上したと成果が示されているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員48人や発酵タンク導入の記載はあるが、補助事業を遂行する人材や事務体制についての記述は見当たらない。
新鮮さ、味ムラの無さ、ツヤ、香りの品質向上や、無添加・減塩・原材料産地へのこだわりが顧客ニーズと結び付けて説明されている。
今後の相手先ブランド名製造やコラボ新製品開発による業務拡大は示されるが、スケジュールや課題解決の方法は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
無添加・減塩・産地へのこだわりみそを高品質化する取組で、高付加価値化を目指す内容が読み取れるが、高価格化の数値は示されない。
熊本県産原材料へのこだわりや地域の味としての位置づけがうかがえるが、雇用創出や波及効果の記載は弱い。
発酵熟成期間の短縮と生産性向上の成果は示されているが、補助金額に対する付加価値増加の数値はない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
熊本県産の原材料にこだわり地域の味を届ける点は読み取れるが、雇用や地域経済成長への寄与は書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
スパウト付パウチ自動充填包装機と新設備を生かし、相手先ブランド名製造(OEM)による生産やコラボレーションによる新製品開発で業務拡大を目指す。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
大型製品の加工に対応するため、マシニングセンタを導入した。