回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
株式会社平家屋
成果製造量(同じ作業量あたり) 1倍→2倍
| 事業者名 | 株式会社平家屋 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 八代市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 従業員数 | 35人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1991年 |
当社は和惣菜の販売店を百貨店などで展開している。九州圏内の百貨店に和惣菜専門店を3店舗持ち、阿蘇くまもと空港にも専門店を出している。主力のにしめ万十は販売から約10年が経ち、子どもからご年配の方、海外の人まで幅広い世代に好評を得ている。
抱えていた課題
やったこと
小型横ピロー包装機、半自動シーラー、シュリンクトンネルを導入し、手作業だった包装やラベリングの自動化を進めた。にしめ万十の生地づくりと発酵工程で使う縦型ミキサーとキャビネットホイロを大容量のものに更新した。生地と発酵の工程では従来の2倍の容量の設備を導入して適正作業量を試験した。その結果、生地が最良の仕上がりになる量を特定し、社内の標準作業量を以前の2倍の容量に設定した。
包装作業の多くが自動化され、作業時間が大幅に短縮された。効率化で生まれた人員は機械で対応できない工程に回し、生産性がさらに向上した。生地づくりと発酵の工程も作業時間が短くなり、従来の2倍の製造量を確保できるようになった。これにより生産能力の限界が解消され、商品の量産化と新たな販路開拓が期待できるようになった。
今後は通年商品としての出店も視野に入れている。販路をさらに広げるため新たに営業社員を採用した。にしめ万十の知名度が全国で上がっており、今後も商談の成立を期待している。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。
効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった