ものづくり補助金平成26年度製造業熊本県

国内と海外へ向けた「和食」の販路拡大事業

株式会社平家屋

成果製造量(同じ作業量あたり) 1倍→2倍

この事例のポイント

  • にしめ万十の商品包装やラベリングは手作業が多く、作業に時間がかかっていた。
  • 小型横ピロー包装機、半自動シーラー、シュリンクトンネルを導入し、手作業だった包装やラベリングの自動化を進めた。
  • 製造量(同じ作業量あたり) 1倍→2倍。包装作業の多くが自動化され、作業時間が大幅に短縮された。

事業者のプロフィール

事業者名株式会社平家屋
所在地熊本県 八代市
業種食料品製造業
従業員数35人
資本金1,000万円
設立1991年

事業の背景

当社は和惣菜の販売店を百貨店などで展開している。九州圏内の百貨店に和惣菜専門店を3店舗持ち、阿蘇くまもと空港にも専門店を出している。主力のにしめ万十は販売から約10年が経ち、子どもからご年配の方、海外の人まで幅広い世代に好評を得ている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 人手・技能にしめ万十の商品包装やラベリングは手作業が多く、作業に時間がかかっていた。
  • 生産能力生産能力に限界があり、海外への販路拡大に必要な量産体制が整っていなかった。

やったこと

小型横ピロー包装機、半自動シーラー、シュリンクトンネルを導入し、手作業だった包装やラベリングの自動化を進めた。にしめ万十の生地づくりと発酵工程で使う縦型ミキサーとキャビネットホイロを大容量のものに更新した。生地と発酵の工程では従来の2倍の容量の設備を導入して適正作業量を試験した。その結果、生地が最良の仕上がりになる量を特定し、社内の標準作業量を以前の2倍の容量に設定した。

  • 加工機小型横ピロー包装機半自動シーラーシュリンクトンネル縦型ミキサーキャビネットホイロ

事業の効果

  • 製造量(同じ作業量あたり) 1倍→2倍

包装作業の多くが自動化され、作業時間が大幅に短縮された。効率化で生まれた人員は機械で対応できない工程に回し、生産性がさらに向上した。生地づくりと発酵の工程も作業時間が短くなり、従来の2倍の製造量を確保できるようになった。これにより生産能力の限界が解消され、商品の量産化と新たな販路開拓が期待できるようになった。

今後の展望

今後は通年商品としての出店も視野に入れている。販路をさらに広げるため新たに営業社員を採用した。にしめ万十の知名度が全国で上がっており、今後も商談の成立を期待している。

業種と困りごとが近い成果事例

大阪府製造業平成25年度

MRI用超電導マグネット監視装置の生産体制強化

制御基板の試験を自動化するため、基板検査装置を開発し、手作業で行っていた測定端子の接続や測定値の読み取りを自動化する。

効果:測定工数は予定通り約半分以下の時間となった

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。