オーガニック野菜を材料とした加工品の製造・生産拡大
本事業で5つの設備・器材を導入した。
有限会社福永畜産
| 事業者名 | 有限会社福永畜産 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 薩摩郡さつま町 |
| 業種 | 農業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1999年 |
有限会社福永畜産は黒毛和牛の肥育から子牛生産までを一貫して行い、約1200頭を飼育している。当社のブランド黒毛和牛は2013年の全国肉用牛枝肉共励会で名誉賞(最高賞)を受賞した。牛1頭は1日に約20kgの糞尿を排出する一方、堆肥の需要は小さく、排せつ物の処理が追いついていない。
抱えていた課題
やったこと
牛舎から出た糞尿で汚れた敷料を「生ボロ」として回収し、燃焼排熱を利用して生ボロを乾燥させた。乾燥した生ボロを園芸用のバイオ燃料として使用し、燃焼後の灰は肥料に活用する計画である。また、使用済みの敷料を再生して戻し敷料として再利用し、木質代替燃料などの資材としても再資源化する。定量供給機で牛糞を燃焼設備へ安定的に投入する仕組みを整えた。
| その他 | 定量供給機 |
|---|
新しい製品・サービス:乾燥させた「生ボロ」を燃料・資材(戻し敷料、木質代替燃料など)として再資源化する製品
生ボロを燃料化して燃焼排熱で乾燥させることで、堆肥以外の活用先を確保し、排せつ物の処理負担を軽減する。使用済み敷料を戻し敷料として再利用することで、高騰している敷料の購入コストを抑えることを目指す。燃焼後の灰を肥料として活用し、資源の循環利用を進める。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
黒毛和牛の肥育から子牛生産までの一貫体制を持ち、敷料や糞尿の再資源化を課題として取り組む方針が示されている。
2013年全国肉用牛枝肉共励会の名誉賞受賞や直営焼肉店の運営など、強みが具体的な実績で示されている。
敷料単価が1.5倍に高騰し、1頭年間7㎥使用するなどの課題が数字で示され、燃焼排熱による乾燥の方法が書かれている。
コスト削減を図りたいとあるが、目標値や付加価値額、賃上げの数値目標は書かれていない。
従業員数や生産体制は書かれているが、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述は薄い。
堆肥の需要は小さく農業用燃料の需要は大きいと述べ、ターゲットはあるが需要の裏付けは具体性が薄い。
乾燥後に園芸用バイオ燃料とし、灰を肥料に使う手順は示されているが、スケジュールは書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
生ボロの熱量が木質と同等という点はあるが、分野の普及度や高付加価値化の水準は書かれていない。
農業用燃料需要の大きさに触れているが、雇用創出や波及効果の数値や具体的な記述は少ない。
敷料の高騰や処理コスト削減に触れているが、投資額に対する効果の数値は示されていない。
燃焼排熱で乾燥し敷料を再利用する循環の仕組みが示されているが、先端技術の具体性は限られる。
排せつ物を燃料や資材として再資源化する取組が示されるが、産業構造の転換との関係は書かれていない。
日置・北薩エリアの事業者であることは示されるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
乾燥させた生ボロを園芸用バイオ燃料として事業化し、燃焼後の灰は肥料に活用する。
本事業で5つの設備・器材を導入した。
検卵作業の全工程を機械化するため、洗卵からパックまで人の手を介さない全自動の検卵装置を導入した。
効果:検卵作業のすべての作業を機械化することで、およそ15%の効率向上を図ることができた。
2019年2月に自家農園のフルーツを使うカフェレストラン「まるいわカフェ」をオープンした。
効果:3~4倍の量を生産することが可能になった