小型機械を導入して放置林の間伐を行い森林保全に努める
急峻な森林でも稼働できる小型で大径木の造材作業ができる、ケスラー社製のストローク式ハーベスタを導入した。
効果:従来の生産量から20%以上増えた。
有限会社加藤えのき
成果収穫作業の人員 4人→1人
| 事業者名 | 有限会社加藤えのき |
|---|---|
| 所在地 | 宮崎県 宮崎市 |
| 業種 | 農業 |
昭和40年代に操業を開始し、えのき茸の生産販売事業を展開してきた。平成22年に第二工場を建設して年産2,300を実現し、九州内の販売シェアは12%、県内最大のえのき茸生産企業となり、九州でも第3位の生産量である(同業者は九州に約50社)。えのき茸は生鮮青果で、100gパック一袋の年間平均市場価格は23円から25円と低価格競争が常態化しており、中国等からの輸入も採算が合わず国内産が消費量の99%を占めている。
抱えていた課題
やったこと
平成22年稼働の第二工場に隣接して新たにえのき茸製造工場(第三工場)を増設し、年間生産量を2,300から3,800に増やす計画を進めた。収穫工程は手作業に頼っていたため、収穫工程を完全自動化するえのき茸自動収穫機を導入した。収穫ラインは第二工場内に設置し、第三工場からのポットを最も短い距離で集約できるよう整備した。自動収穫機により、これまで手作業で行っていたラベルはずし、えのき収穫、運搬用の箱入れの3つの作業を自動で処理し、分別・包装工程へベルトコンベアで直接移動させられるようにした。
工場増設と連動して自動収穫機により収穫作業の効率化が大きく進み、増産体制の構築とともに同業他社と競っている製造コストの圧縮が可能になった。増産により出荷量が増え、自社のみで10トンコンテナを満載できるようになったため自社チャーター便が利用でき、物流コストも大きく下がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成22年の第二工場建設など製造量拡大の経緯は書かれているが、今回の自動化が経営戦略上どう位置づけられるかは具体的に示されていない。
九州での販売シェア12%、九州内3位の生産量、低価格競争と国産比率99%など外部環境と自社の立ち位置が数字で示されている。
手作業で4人一日がかりの収穫が増産の障害と特定され、自動収穫機で管理者一人・2時間程度に減らす具体的な解決策が示されている。
年産2,300tから3,800tへの増産目標と、収穫量1日1万6千本・作業時間2時間程度という数値が示され、達成の根拠がある。
管理者一人で運用することや従業員の配置は書かれているが、事業を遂行する人材や事務体制の詳細は読み取れない。
低価格競争の中で製品の価値や顧客ターゲットは読み取れるが、選ばれる理由の整理は具体性が薄い。
ライン設置場所や5年後の九州シェア20%目標、関西への販路拡大など今後の方針はあるが、スケジュールや課題解決手順は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
えのき茸は低価格で一般的な青果であり、高付加価値化・高価格化を図る内容は読み取れない。
国産比率99%や九州の生産地としての位置づけはうかがえるが、波及効果や雇用創出の具体的な記述は薄い。
製造コストの大幅削減、作業時間の短縮、物流費圧縮など費用対効果を示す記述があるが、補助金額に対する数値は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
公開されている事例からは読み取れません。
宮崎県内最大の生産企業として地域の生産を担う点はうかがえるが、地域経済への効果を示す記述は少ない。
5年後に九州のシェア20%を確実にするため、自社便による遠方への販路拡大策として関西地域まで販路を広げていく予定である。
急峻な森林でも稼働できる小型で大径木の造材作業ができる、ケスラー社製のストローク式ハーベスタを導入した。
効果:従来の生産量から20%以上増えた。
肉用の冷凍庫2台を導入し、肉のストック容量を倍増させて原料の確保と安定した製造を可能にした。
効果:肉用冷凍庫2台の導入によって容量が倍増した。
減圧平衡発熱乾燥機を導入し、規格外品を一次加工して保存できるようにした。