ものづくり補助金平成26年度製造業沖縄県

壁・天井下地材製造設備のグレードアップと生産性向上

拓南製作所株式会社

成果サイズ替え回数 4回→1回

この事例のポイント

  • 建築用鋼製下地材はサイズごとにロールを取り替える必要があり、その段取りに手間と時間がかかっていた。
  • 新しい角スタッド製造設備を導入し、当社の製造する軽天材のうち販売量が最も多い45mm×65mmサイズの専用ラインとした。
  • サイズ替え回数 4回→1回。主力のA製品を専用ラインで生産できるようになり、従来の製造ラインでのサイズ替えは4回から1回に減った。

事業者のプロフィール

事業者名拓南製作所株式会社
所在地沖縄県 沖縄県中頭郡中城村
業種金属製品製造業
従業員数130人
資本金1億円
設立2017年

事業の背景

当社は、県内唯一の製鉄メーカーである拓南製鐵を中心とする拓南グループの拓南鐵建、拓南伸線、沖縄ガルバの3社が統合し、平成29年4月1日に新会社として発足した。住宅内装の間仕切りや天井材などに使われる建築用鋼製下地材を、さまざまなサイズで生産している。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力建築用鋼製下地材はサイズごとにロールを取り替える必要があり、その段取りに手間と時間がかかっていた。
  • 納期・工程ロールの取替に時間がかかるため、顧客の要望する納期に間に合わないことがあった。
  • コスト・採算サイズ替えの手間がコストアップの要因となっていた。

やったこと

新しい角スタッド製造設備を導入し、当社の製造する軽天材のうち販売量が最も多い45mm×65mmサイズの専用ラインとした。新設備は処理能力に優れ、生産スピードがより早くなった。付随する製造ラインを制御する操作盤も新しいシステムとなり、情報画面が明瞭になり、リモコン操作もできるなど利便性も向上した。

事業の効果

  • サイズ替え回数 4回→1回

主力のA製品を専用ラインで生産できるようになり、従来の製造ラインでのサイズ替えは4回から1回に減った。サイズ替えによる稼働停止時間が大幅に減少し、生産性が向上した。稼働率が高まったことで計画的な生産が可能になり、作業者を2名に固定できるなどコスト削減と合理化も進んだ。作業にゆとりが生まれ、社員が使用道具を改善したり環境整備に取り組むなど好循環も生まれている。

今後の展望

生産の計画が立てやすくなり、取引先と受注納品の方法について話し合いを行うなど、よりスムーズな取引につながってきている。今後は、新設備が持つ能力を十分に活用し、さらに生産性を高めていきたいとしている。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。