ものづくり補助金平成26年度情報通信業沖縄県

みゃーくワイドーTV Web・デジタルサイネージ配信事業

宮古テレビ株式会社

この事例のポイント

  • 平成5年に沖縄県の民放2局が中継局を開設して地上波で視聴できるようになり、インターネットやフリーペーパーなどメディアの多様化も進んだ。島内マスメディアの役割だけでは限界があり、島外を対象とした新規事業の開拓が課題となっていた。
  • 5年前に、屋外・店頭・公共施設などに液晶ディスプレイを設置して広告や情報案内を表示する「デジタルサイネージ」を島内のショッピングセンターなどに設置していた。
  • ドローンによる空撮映像をデジタルサイネージなどで配信できるようになった。

事業者のプロフィール

事業者名宮古テレビ株式会社
所在地沖縄県 宮古島市
業種放送業
従業員数50人
資本金4,660万円
設立1977年

事業の背景

宮古テレビは昭和52年6月に設立され、昭和53年5月に宮古島市(旧平良市)の中心部をサービスエリアとするケーブルテレビ放送局として開局した。民放キー局の番組をVTRによる異時再送信で放送し、自主制作の報道番組や行政情報の配信も行ってきた。サービスエリアは宮古島全域と周辺の島々に広がったが、平成5年12月に県の民放2局が中継局を開設して地上波で視聴できるようになった。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • その他平成5年に沖縄県の民放2局が中継局を開設して地上波で視聴できるようになり、インターネットやフリーペーパーなどメディアの多様化も進んだ。島内マスメディアの役割だけでは限界があり、島外を対象とした新規事業の開拓が課題となっていた。
  • 販路・情報発信当社のホームページで地元企業の情報を発信していたが、閲覧数に格差が生じていた。

やったこと

5年前に、屋外・店頭・公共施設などに液晶ディスプレイを設置して広告や情報案内を表示する「デジタルサイネージ」を島内のショッピングセンターなどに設置していた。この実績を活かし、本事業で県外4カ所にデジタルサイネージを設置し、沖縄県の観光情報や地元の特産物を配信している。ドローンを導入し、景勝地などの宮古島の魅力をダイナミックな映像で撮影できるようにした。さらにライブカメラ3台を導入し、24時間宮古島の映像を全世界へ配信できるようにした。高画質化を実現した4Kカメラも導入した。

  • その他デジタルサイネージ県外4カ所に設置ドローンライブカメラ3台4Kカメラ

事業の効果

ドローンによる空撮映像をデジタルサイネージなどで配信できるようになった。ライブカメラは1台につき1日100件のアクセスがあり、海外からのメッセージも寄せられている。県外の「わしたショップ」に設置したデジタルサイネージでは、ターゲットを絞った情報配信を低価格で行い、宮古島企業の情報を県外の人々に届けられるようになった。買い物客からは映像の場所を尋ねられるなどの反応も得ている。

今後の展望

ドローン撮影、ライブカメラ配信、デジタルサイネージの各事業はいずれもシステムが良好に稼働している。今後はサイネージの設置箇所を県外のスポーツクラブや琉球居酒屋などに広げ、中国や台湾など国外へも設置してビジネスエリアを拡大していく予定である。

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成26年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。