業界初。水性かつ透明の防錆表面処理技術の確立
導入した三段真空装置と二軸ミキサーの2つの装置を活用し、材料の粒子をナノ化する技術を確立した。
株式会社サンブリッジ
| 事業者名 | 株式会社サンブリッジ |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 札幌市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 資本金 | 900万円 |
| 設立 | 2014年 |
北海道は凍結融解の繰り返しでコンクリートの劣化が早く、J-ティフコム材料はその条件下で開発されたことが強みである。社会インフラの30%近くがコンクリートで、寿命は50年とされる。現状はコスト優先の通常材料で補修しており、すぐに再劣化する繰り返しになっている。
抱えていた課題
やったこと
本事業では、J-ティフコム材料を現場で大量に練り混ぜられる車載型大型ミキサーを製作した。あわせて同材を超早強硬化型へ改良し、連続製造・施工と早期交通開放が可能な補修・補強工法を確立した。この工法により大規模工事の受注を実現した。施工会社が購入して各現場で稼働できるよう、ミキサーを大量に作る体制づくりも目指している。
新しい製品・サービス:J-ティフコム(J-T材料):ナノ繊維(鋼繊維)混入率4%以上の超級密高強度補修・補強材料。超早強硬化型への改良も実施。
車載型大型ミキサーにより、J-ティフコム材料を現場で連続製造・施工でき、早期交通開放が可能な補修・補強工法が確立された。大規模工事の受注が実現した。今後は施工会社への専用ミキサー普及により、各現場での稼働体制を広げることが見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成26年設立の補修補強事業者で、特許取得や8年の開発を経て材料を事業の中核に据えている点が読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
北海道の凍結融解による劣化という外部環境と、J-T材料の流動性・水密性という強みを結びつけ、競争優位の根拠が具体的に述べられている。
コスト優先の通常材料で補修を繰り返す課題が示され、高強度材料で解決する方向は読み取れるが、付加価値向上や成長の数値目標は書かれていない。
受注実績や施工件数の増加は述べられるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
社長や開発の経緯は書かれているが、大型ミキサー製作を含む補助事業を遂行する人材・事務体制の具体は乏しい。
ナノ繊維混入率4%以上、200年耐久のデータ、防水層不要など製品価値と選ばれる理由が具体的に整理されている。
施工の拡大、協会組織化、施工会社への大型ミキサー普及という今後の方針は示されているが、スケジュールや課題解決の方法は明確でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
既存の補修材と比べ密度・強度を大きく高めた独自材料で、特許取得と4%以上の混入率など高水準の差別化が示されている。
社会インフラの約30%がコンクリートで寿命50年という課題と、建て替え需要の抑制が述べられ、公益性はうかがえるが定量的な波及効果は示されていない。
長寿命化やコスト削減、工期短縮が述べられるが、補助金額に対する費用対効果の数値は示されていない。
車載型大型ミキサーによる連続施工や早期交通開放という新しい施工方式が述べられ、インフラ分野での貢献がうかがえる。
社会インフラの老朽化対応という文脈は読み取れるが、日本経済の構造転換にまで触れた記述はない。
北海道を拠点に道内から西日本・本州へ施工実績を伸ばしている点は地域展開として読み取れるが、雇用や地域経済への効果は書かれていない。
道内はもちろん西日本を中心に本州でも施工実績を伸ばし、オファー件数も増加中である。今後は協会を組織して他社も同材で施工できるようにしたい考えである。
コンクリートを愛する者として何とかしたいという思いが強いですね。
公式の事例集より(原文のまま)
導入した三段真空装置と二軸ミキサーの2つの装置を活用し、材料の粒子をナノ化する技術を確立した。
大型バンドソー切断機を新規導入し、外注委託していた大型鉄骨材料の一次加工(幅600ミリ以上の鋼材)を内製化した。
効果:従来機と比較して切断時間が3分の1に短縮
同社は自社のノウハウを盛り込んだ独自設計の自動溶接機を開発・導入した。
効果:売上 1倍→3倍