自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
株式会社樋口
| 事業者名 | 株式会社樋口 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 設立 | 1930年 |
北海道で「ステンレス加工のパイオニア」と呼ばれ、キッチン、浴槽、サッシ、タンクなど多彩な製品を製造してきた企業である。主力のステンレスキッチンは昭和39年(1964年)の発売以来のロングセラーで、ブランド力がある。キッチン市場では、家族構成やライフスタイルの変化により、機能性に加えてデザインやインテリア性が求められるなど顧客ニーズが多様化していた。
抱えていた課題
やったこと
曲げ加工を行うプレスブレーキの制御装置(NC制御盤)を最新型に取り換えた。新型制御盤では工程ごとに板材の厚みや曲げ角度を事前に登録しておける(メモリーサイクル運転)ため、加工のたびに必要だった変更・調整作業が不要になった。この導入により、1回の曲げ工程あたりの時間が約3分の1に短縮された。
1回の曲げ工程の時間が約3分の1に短縮され、年換算で約170時間の加工時間を削減できた。加工時間の短縮と加工精度の向上を両立し、歩留まりの停滞も解消された。納期管理が容易になり、短納期ニーズにも対応できるようになった。加工時間の短縮で生まれた時間を使い、より複雑な曲げ加工を要するデザイン性の高い商品の企画・開発も可能になり、ブランド力の強化につながった。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。