地元産米粉を使用したアレルギー対策食品の試作開発
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
有限会社秋田商店
成果生存保管期間 3日→15日
| 事業者名 | 有限会社秋田商店 |
|---|---|
| 所在地 | 青森県 つがる市 |
| 業種 | その他の卸売業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1994年 |
弊社は十三湖産シジミを扱う水産物卸問屋で、十三漁業協同組合と車力漁業協同組合から天然物と養殖物を仕入れ、地域に特化した地産地消型の経営を続けてきた。十三湖のシジミは平成22年から平成25年まで全国1位の漁獲量を誇り、アミノ酸含有率が高く具も大きいことから評価が高い。同業者の増加で仕入価格が高騰し、活シジミの販売だけでは将来の展望が見いだせなくなったため、外部委託のレトルトパック詰めなどの商品取り扱いを始めた。
抱えていた課題
やったこと
本事業で急速冷凍装置(3Dフリーザー)と氷感システムプレハブ冷蔵庫(氷感庫)を導入した。3Dフリーザーは予備冷却不要で高温状態のシジミを投入でき、ダクトレス構造の庫内を備えた最新式の急速冷却装置である。氷感庫は細菌の繁殖を抑制し、鮮度を保ったまま6~7トンの長期大量保管が可能で、庫内での熟成によりアミノ酸などの栄養成分が向上する。
| 加工機 | 3Dフリーザー(急速冷凍装置) |
|---|---|
| 加工機 | 氷感システムプレハブ冷蔵庫(氷感庫) |
冷凍時間と保管期間が大幅に改善された。従来設備で課題だった細胞破壊による身の縮みやパサついた食感が改善し、外観や味も新鮮さを保ち、活シジミに近い鮮度を維持できるようになった。長期保管が可能になったため、安定した供給ができるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
水産物卸として地産地消型で展開してきた経緯と、外部委託商品の取扱いへの転換が書かれており、過去の取組との連続性はうかがえる。
十三湖産シジミの漁獲量全国1位や高評価の成分が示され、仕入価格高騰という外部環境も書かれている。
処理能力不足と冷凍後の品質劣化という課題を示し、冷凍時間12時間から1時間、保管3日から15日への改善で解決を図っている。
保管期間や冷凍時間の数値は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
従業員数5名は示されるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の具体的記述は少ない。
国内食品販売企業からの増産要求があり、長期保管と活シジミに近い鮮度が選ばれる理由として示されている。
将来の一貫生産体制構築やアメリカへの輸出を計画としているが、スケジュールや課題解決の方法は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
シジミの鮮度保持技術は示されるが、普及度や高水準の高付加価値化の度合いは具体的に読み取れない。
地産地消型の経営や地域の漁協からの仕入れは示されるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
保管期間の延長や冷凍時間短縮の効果は数字で示されるが、投入額に対する費用対効果は書かれていない。
先端的なデジタル技術や新しいビジネスモデルの活用は書かれていない。
日本経済の構造転換や成長分野への進出との関連は書かれていない。
十三湖という地域資源を活かした事業であることは読み取れるが、雇用創出や地域成長への効果の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内の食品販売企業と取引しており、本事業の成果により同社からの増産要求にも応じられるため、今後も継続した取引を見込んでいる。将来的には自社での一貫生産体制を構築し、アメリカなどへの輸出による販路拡大を計画している。
自社で栽培した米を400メッシュ以上の細かさに自社製粉し、その米粉を100%使用した米粉かりんとうを試作した。
効果:製粉能力 0.5kg/時間→10kg/時間
導入した12色1頭式多機能型刺繍機と高性能レーザー加工機(Lazer Pro MercuryⅢ)を、パソコンと連動させたシステムで稼働させ…
新たに導入したドイツ・ミベ社製の大型オーブンで火力を増強した。
効果:一度に焼く鉄板の段数あたり枚数 2枚→4枚