ものづくり補助金平成27年度製造業青森県

ヤマブドウを活用した新商品の開発と搾汁設備等の導入

この事例のポイント

  • 在来種として注目されるヤマブドウを原材料に、ジュースなど新規製品を開発したいが、製造設備は新たな分野のため課題となっていた。
  • ヤマブドウを原材料とした新規製品開発にあたり導入設備を検討し、①送液ポンプ、②ろ過機、③貯蔵タンク、④破砕機、⑤搾汁機(プレス機)、⑥瓶洗機、⑦充填機を導入した。
  • 設備導入によりジュースの開発が可能な体制が構築され、ヤマブドウを原材料としたジュースを新規製品として開発した。

事業者のプロフィール

所在地青森県 大間町
業種飲料・たばこ・飼料製造業
技術分野製造環境
従業員数4人
設立2002年

事業の背景

当社は下北半島の大間町で地ビールの製造を行っており、当該製品の販売状況は好調である。この飲料製造の技術や経験、販売ルートを生かし、近年注目されるヤマブドウを原材料とした新規製品の開発を目指した。当社が保有する圃場(40アール)ではヤマブドウの一種「涼実紫」を作付けしており、年間2〜3tの収穫量を見込めるため原材料の確保に問題はない。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 新製品・新技術在来種として注目されるヤマブドウを原材料に、ジュースなど新規製品を開発したいが、製造設備は新たな分野のため課題となっていた。

やったこと

ヤマブドウを原材料とした新規製品開発にあたり導入設備を検討し、①送液ポンプ、②ろ過機、③貯蔵タンク、④破砕機、⑤搾汁機(プレス機)、⑥瓶洗機、⑦充填機を導入した。これにより、ヤマブドウを使ったジュース等の開発が可能な体制を構築した。

その他送液ポンプ
その他ろ過機
その他貯蔵タンク
その他破砕機
加工機搾汁機(プレス機)
加工機瓶洗機
加工機充填機

新しい製品・サービス:ヤマブドウを原材料としたジュース(回転が悪く、原材料を変えずにワインを作ることに切り替え)。ヤマブドウを使ったワインは現状ブレンド品であり、今後はヤマブドウ100%を目指す。

事業の効果

設備導入によりジュースの開発が可能な体制が構築され、ヤマブドウを原材料としたジュースを新規製品として開発した。しかし回転が悪かったため、原材料を変えずにワインへ切り替えた。ヤマブドウのワインは珍しく、当社が自信を持って届ける最高級品と位置づけられている。

今後の展望

当社のヤマブドウ畑の収穫時期に商品化の最終確認を行い新商品を開発する。新商品開発の経験を活かして2次加工品を開発する体制を整え、大間の新たなブランドを確立したい。販売ルートは県内全域で、白ワイン・アップルワイン・日本ワインも作って青森の人に楽しんでほしい。

事業者の声

ワインを作るのは二人で、収穫等の農作業に人手がかかるんです。

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成27年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。