ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
有限会社 南部鉄瓶元祖鈴木主善堂
成果自社内溶解作業の回数 1回/月→2回/月
| 事業者名 | 有限会社 南部鉄瓶元祖鈴木主善堂 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 盛岡市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 材料製造プロセス,製造環境,測定計測 |
| 従業員数 | 7人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 1616年 |
当社は江戸時代より約400年にわたり南部鉄器や鉄製生活用品の製造を行っている。工房には店舗が併設され、鉄瓶や茶釜などの伝統工芸品、鍋などの民芸品や生活用品も販売している。周辺は住民の交代や業種変更が進み、粉塵や騒音、CO2排出を理由に甑炉による溶解作業の機会が激減した。リーマンショック以降落ち込んだ鉄製品の需要は、近年の景気回復と南部鉄器ブームにより盛り返している。
抱えていた課題
やったこと
電気を熱源とする小型高周波誘導加熱装置(小型高周波電気炉)を導入した。最大20kgまでの少量の鉄溶解が可能で、用途に応じて融解量を調整できる。粉塵・騒音・CO2を発生させずに良質な材料(溶解鉄、鋳鉄)を製造できる。本機の導入以降、自社内での溶解作業は年に1回程度から月に2回程度へ大きく増加した。装置の調整も兼ねた稼働を行っている。
| 加工機 | 小型高周波電気炉(小型高周波誘導加熱装置) |
|---|
自社内で少量の鉄溶解が可能になり、試作品を含む多品種少量生産を効率的に行えるようになった。納期が短縮され、顧客の要望に応じた納期対応ができるようになった。もらい湯に比べ人的コスト・時間的コストが大幅に低減した。粉塵や騒音、CO2の発生がなくなり作業環境も改善し、伝統技術の担い手確保や工房見学による普及にもつながっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
江戸時代から約400年の南部鉄器製造を続けてきたことや、もらい湯から自社溶解へ切り替えた経緯は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
数十個単位の小ロット受注増や、多様な顧客ニーズへの対応課題は読み取れるが、競争優位の根拠となる市場データや競合比較は示されていない。
もらい湯の納期調整の難しさを課題に挙げ、年1回から月2回程度への溶解回数増加で納期短縮と多品種少量対応を図る流れが具体的に読み取れる。
溶解回数が年1回から月2回程度へ増えた点は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
社員の負担軽減や職人の活躍に触れるだけで、補助事業を遂行する人材や事務体制の具体的な記述はわずかにうかがえる程度。
鉄瓶や茶釜、ドアノブ、鉄製食器など製品の種類と、顧客ニーズへの対応が書かれるが、ターゲットの裏付けは薄い。
導入後の溶解作業の回数や工房見学の計画は書かれているが、中長期の検証や実施スケジュールは明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
南部鉄器ブームによる需要回復は触れられるが、高付加価値化や高価格化の水準を示す記述は薄い。
国の伝統工芸技術の継承、有形民族文化財の工房、観光客誘致への効果が書かれ、公的意義はうかがえる。
もらい湯の人的・時間的コストが大幅に低減したとあるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
高周波誘導加熱というデジタル技術ではなく電気炉の導入で、新しいビジネスモデルや地域イノベーションへの言及はわずかにうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
盛岡市指定の有形民族文化財を備えた工房で、工房見学による集客や伝統工芸の普及効果が具体的に書かれている。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
伝統工芸品、鉄製品ともに技術力や開発力があれば需要は今後も伸びていくと思われる。本事業で整備した設備を生かし、顧客ニーズにきめ細かに対応して事業拡大を図りたい。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
溶接部を挟み込む形で複数のヒーターを設置し、加熱範囲や加熱時間を厳密に制御する6点式自動抵抗加熱装置を導入した。
効果:自社設備の増強により他社からのリース費用が無くなり、コスト削減につながった
新たな機巧による専用小型加圧機を特注で導入し、「型紙エンボスロール」による加工方法に取り組んだ。
効果:型紙エンボスロールの作製費用 500万円→1万円