サッシの金型レス生産ラインの構築による短納期化・多品種生産の実現
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
有限会社サンコー装芸
成果加工可能範囲(幅) 740mm→960mm
| 事業者名 | 有限会社サンコー装芸 |
|---|---|
| 所在地 | 岩手県 滝沢市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 機械制御,情報処理,立体造形 |
| 従業員数 | 3人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 2004年 |
2004年に創業した当社は、アクリルや木製品の加工、各種看板製作を行っている。受注は主に得意先数社からの下請けで、看板や掲示物、トロフィーなどのアクリル製品の加工が全体の6割を占める。看板製作やアクリル加工を行う同業他社は県内だけでも100社を超え、安定的な経営のためには他社との差別化が必須である。
抱えていた課題
やったこと
大型サイズに対応する最新型レーザー加工機を、従来機と入れ替える形で導入した。加工可能範囲は960mm×610mmで、従来の740mm×460mmから大幅に拡大した。1,800mm×900mmの原材料板を3等分してセットできるため、これまで廃棄していたアクリル板の端の部分まで有効に活用できる。従来機より高出力のレーザーを備え、厚手のアクリル板の加工も可能となり、加工スピードも向上した。高度な情報処理及び機械制御技術により、高速かつ加工精度を保ったまま多くの種類の加工を自動で行える。
| 加工機 | 最新型レーザー加工機 |
|---|
新しい製品・サービス:レーザー彫刻を施したアクリル立体彫刻製品(アクリルトロフィー)や木製小物などの高精度化・新規開発
大型サイズの製品を受注できるようになり、受注件数も増加傾向にある。自社内で受注から発送まで一貫して製造できるため、輸送のタイムロスがなくなり納期が短縮された。職人が一貫して品質に責任を持てるようになり、顧客からの信頼度も向上した。加工スピードと精度が上がり、材料の歩止まりも改善された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
従来機の加工範囲不足で受注を断る・外注していた課題があり、大型対応という方向性は読み取れるが、過去の取組との一貫性は具体的に書かれていない。
同業他社が県内100社超と具体的で、大型サイズ対応による差別化を図る強みの方向性が明確に書かれている。
加工範囲が740mm×460mmから960mm×610mmに拡大し、外注依存・納期長期化・材料ロスという課題に対応する計画が数字つきで示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、受注件数が増えてきているという定性的な記述にとどまる。
受注から発送まで自社の職人が行う体制が書かれているが、人材や事務処理能力の確保について具体性が薄い。
大型サイズ、高品質、短納期というニーズと顧客の声が書かれ、選ばれる理由が整理されている。
導入後の受注増や立体造形への展開は書かれているが、遂行スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
アクリル加工は県内に同業者が多く普及している分野だが、高水準の高付加価値化を図る方向性は一部うかがえる。
地域の看板製作業における雇用や波及効果の記述はわずかで、国が補助する積極的な理由は薄い。
材料の歩止まり改善や原価率の課題が書かれるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
レーザー加工機による自動加工は書かれているが、デジタル技術によるサプライチェーンへの貢献は限定的にしか読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
岩手県滝沢市での事業と地域の同業者の多さは書かれるが、地域の特性を活かした雇用創出の記述は薄い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
得られた利益は人員増強や設備に投下し、中長期的な会社の成長につなげたいとしている。新たに整備した設備と生産体制を強みとして顧客にアピールし、受注増につなげたい。取り扱い商品の高精度化や新規開発にも力を入れたいと考えている。
得られた利益は今後、人員増強や設備に投下し、中長期的な会社の成長へとつなげたい
公式の事例集より(原文のまま)
大日メタックス㈱にて、機械本体の納品前に制御ソフトと加工プログラムをインストールし、試験加工を行って検査した。
効果:製造工程数 12工程→8工程
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
既存のビニールハウスを太陽熱乾燥の干し場として再利用し、新たな設備材料の使用を削減した。
効果:リードタイム 4日→1日