ものづくり補助金平成24年度大阪府

射出成形用チェンジシステム金型の高精度化の研究開発

浅井金型株式会社

成果金型の精度を0.01mm以下まで調整できるようになった

この事例のポイント

  • 顧客から微細な段差をなくしてほしいといった最終製品の精度向上を求める声が上がっていた。
  • 今回の補助事業では最新設備を導入し、チェンジシステム金型の高精度化に取り組んだ。
  • 金型の精度を0.01mm以下まで調整できるようになった。新たに導入した機械により金型の精度を0.01mm以下まで調整できるようになり、成形品の製品レベルが向上した。

事業者のプロフィール

事業者名浅井金型株式会社
所在地大阪府 羽曳野市
業種はん用機械器具製造業
技術分野プラスチック成形加工
従業員数5人
資本金1億円
設立1985年

事業の背景

浅井金型は1985年に家電用部品の金型製造を目的に開業し、現在は金型製造からプラスチック製品の成形加工まで一貫して手がけている。外注工程がなく全て内製化でき、小ロットや複雑形状の案件にも対応している。チェンジシステム金型方式を採用する顧客企業が増え、その精度向上が求められるようになっていた。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 品質・精度顧客から微細な段差をなくしてほしいといった最終製品の精度向上を求める声が上がっていた。
  • 品質・精度単価が高く付加価値の高い製品を請け負う同社にとって、顧客の要望に応えて製品レベルを上げることは必須だった。

やったこと

今回の補助事業では最新設備を導入し、チェンジシステム金型の高精度化に取り組んだ。金型の精度を0.01mm以下まで調整できる設計・加工技術の研究を進めた。高精度化により製品の品質レベルの向上と作り直しの減少を目指した。

  • 加工機最新のマシニングセンター

新しい製品・サービス:チェンジシステム金型の高精度化

事業の効果

  • 金型の精度を0.01mm以下まで調整できるようになった

新たに導入した機械により金型の精度を0.01mm以下まで調整できるようになり、成形品の製品レベルが向上した。顧客からは製品レベルの向上が高く評価され、金型の投資金額を抑えられる点も評価を受けている。研究開発部品の受注も新たに得ており、ネジ形状金型の展開も数年以内に目指している。加工面がきれいに仕上がることで磨きに費やす時間も削減できるようになった。

今後の展望

数年以内にチェンジシステム金型を使ってネジ形状金型も展開していきたいとしている。また、浅井金型マニュアルの作成や産学連携デザイン実践プロジェクトを通じ、ものづくりの伝え方とデザイン分野への進出を進める予定である。

事業者の声

技術は先輩を見て覚えろ

公式の事例集より(原文のまま)

業種と困りごとが近い成果事例

出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。