3次元曲面を取入れた鉛フリーメタルジグの試作開発
鉛が主流のオモリに対して、特許を申請できるほど新しい合金素材を開発した。
株式会社レイトロン
成果これまでは15cm以上離れると音声認識が不可能だったが、2〜3m離れた位置から音声認識ができるようになった。
| 事業者名 | 株式会社レイトロン |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市中央区 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
同社はASIC(特定用途向け半導体)の開発、システムLSIの設計開発、電子機器の設計・製造・販売を主力事業としている。受注業務を進める一方、自社テーマとして音声・映像無線通信分野の要素技術の開発に取り組み、国立大学との共同研究も行ってきた。日本は超高齢化社会に突入しつつあり、若年層とシニア層の間にあるデジタルディバイドを埋めることが求められていた。
抱えていた課題
やったこと
音声認識エンジン「VoiceMagic」をベースに、さまざまな機能を付加したコントロールボックスを開発した。音声認識の結果をCPUから赤外線リモコン信号で出力する新方式を採用し、テレビ、ビデオ、照明などをリモコン1台で操作できるようにした。人の声の大小に関わらず安定して認識できる「オートゲインコントロール」と、不明瞭な情報を蓄積して認識率を高める「音声認識結果自動処理」のアルゴリズムを新たに開発した。常時音声認識方式とし、2〜3m離れた位置からも認識できるようにした。さらに家電のリモコン信号を記憶させる学習機能、音声ガイダンス、リモコンとコントロールボックスをZigbeeでつなぐ機能を搭載した。
新しい製品・サービス:常時音声認識方式の音声認識コントロールボックス(音声認識リモコン)
常時音声認識方式により、話し掛けるだけでハンズフリーで操作が開始できるようになった。2〜3m離れた位置から音声認識ができ、高齢者の一人暮らしでもテレビ操作がしやすくなった。音声ガイダンスにより操作間違いにもすぐ気づけ、Zigbee接続によりリモコンを家電に向けなくても操作できるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
ASIC・システムLSI設計と要素技術開発を主力とし、音声・映像無線通信分野で自社テーマを継続してきたことが読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
高齢化社会やデジタルディバイドという外部環境と、音声認識エンジンVoiceMagicという自社資源に触れているが、競合との比較や市場規模の数字はない。
離れた位置から音声認識できない課題を常時音声認識方式で解決したと書かれているが、売上や付加価値への効果は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
国立大学との共同研究や研究開発型の体制にわずかに触れているが、補助事業の遂行体制や人材配置の記述はない。
高齢者が2〜3m離れても話しかけるだけで家電操作でき、ガイダンス音声も流れる点など、顧客ニーズと製品の特長が具体的に書かれている。
販売開始の準備が整ったこと、今後は量産化に向けたPRが課題であることが書かれているが、スケジュールや解決方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
音声認識リモコンは従来15cm以上離れると認識不可だった課題を、2〜3m離れても認識可能にした点で、既存製品より高水準の機能を示している。
超高齢化社会における高齢者の家電操作の不安解消という社会的課題への貢献が書かれているが、経済波及や雇用創出の記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
赤外線リモコン信号による出力やZigbee連携など新方式を採用し、ロボットへの応用も視野に入れたイノベーションが具体的に書かれている。
音声認識技術を介護ロボットや海外展開に広げる方向性にわずかに触れているが、日本経済の構造転換との関係は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
販売開始の準備が整ってきており、今後は量産化に向けたPR方法が課題となっている。音声認識モジュールを自立支援向けロボットに組み込む水平展開を模索している。英語版の製品資料を整え海外進出の機会をうかがうとともに、中国語、イタリア語、フランス語など多言語対応の開発を行っている。
「ないもの」を生み出し、「 あるもの」を無くす。売れるモノ・売りやすいモノを作るのでは無く、世の中に必要なモノを提供するために研究・開発を行っています。人に活気を生み出し、人を活かすことができるのが本来の要素技術研完であると考えています。新しい事業:新しいビジネスモデル・新しい市場を創り、独自の要素技術を生み出すことにより、高齢者や障がい者等が自立した日常生活・社会生活を営める環境を提案することで、バリアフリー・ユニバーサルデザイン社会への貢献を目指しています。
公式の事例集より(原文のまま)
鉛が主流のオモリに対して、特許を申請できるほど新しい合金素材を開発した。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
ガス分解能力評価システム(リアクター)を導入し、光触媒プレートの活性度を点検できるようにした。