画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
長野テクトロン株式会社
成果生産量 50個/日→250個/日
| 事業者名 | 長野テクトロン株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 長野市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 機械制御 |
| 従業員数 | 70人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1984年 |
同社は1984年創業の入力機器メーカーで、メンブレンスイッチやキーボードなどの専門メーカーである。1990年代後半に、OEM製品の量産から独自開発製品を中心とする多品種小ロット生産に移行した。樹脂モールドされた従来の7セグメントLEDディスプレイは厚みがあり、メンブレンスイッチユニットの薄型化ができなかった。
抱えていた課題
やったこと
小型簡易チップ搭載機(LEDマウンター)とLEDスペーサー部材裁断機(スーパーカッター)を導入し、LED実装と材料加工の工程を自動化した。これにより、位置精度の高い実装と、原材料を不良なく高精度にカットすることが可能になった。検査体制も確立し、薄型7セグメントディスプレイの製品化を目指した。
| 加工機 | 小型簡易チップ搭載機(LEDマウンター) |
|---|---|
| 加工機 | LEDスペーサー部材裁断機(スーパーカッター) |
新しい製品・サービス:フィルムにLEDを実装する独自構造の薄型7セグメントLEDディスプレイ
LED実装と材料加工の自動化により実装精度が飛躍的に向上し、日産250個までの生産量増加を実現した。独自の薄型7セグメントディスプレイを製品化でき、顧客製品に大きな付加価値を提供できるようになった。今後の展開に期待が寄せられている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1984年創業から印刷技術を応用しメンブレンスイッチ製造へ移行した経緯が書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
社内一貫生産体制や多品種小ロット生産が書かれるが、市場動向や競合に対する強み・弱みの分析は読み取れない。
手作業による実装で日産50個と生産性が低いという課題を示し、LEDマウンター導入で日産250個までの生産量アップを実現したと書かれている。
日産50個から250個への生産量アップという数字はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
検査体制の確立に言及があるが、人材や事務処理能力など遂行体制の具体的な記述は読み取れない。
独自開発の薄型7セグディスプレイで顧客製品に大きな付加価値を提供できると書かれるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは薄い。
製品化を目指すという方向性はあるが、中長期の遂行スケジュールや課題解決の方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
樹脂モールドで薄型化が困難だった7セグディスプレイを独自構造で開発し、従来製品より薄い製品を完成させたと書かれている。
ハンディ計測機器や医療機器の小型化・薄型化への対応という用途は書かれるが、波及効果や雇用創出の記述は薄い。
日産50個から250個への増産という数字はあるが、補助金投入額に対する付加価値増加などの費用対効果は書かれていない。
LED実装や材料加工の自動化による工程革新は書かれるが、サプライチェーン全体への貢献や新ビジネスモデルは読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
長野市を拠点とする企業で、ホテぐるなど地域の観光情報サービスの運営が書かれるが、地域経済の牽引効果は具体的ではない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
顧客製品に大きな付加価値を提供することが可能となり、今後の展開に期待している。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%