回転装置を活用した溶接ロボットによる生産性向上計画
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
田中水力株式会社
| 事業者名 | 田中水力株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
抱えていた課題
やったこと
水力発電の水車部品の製造を内製化するため、2種の工作機械を導入した。対象は精度がミリメートル単位で求められる水車部品である。小型部品の製造と購入部品の加工をものづくり補助金で行った。
| 加工機 | 工作機械(NC工作機械) |
|---|---|
| 加工機 | 工作機械 |
部品の内製化により短納期化と原価低減を実現した。部品の出戻り修正などの時間が省けたことで、納期短縮にもつながった。精密加工技術が確立され、小水力発電のトップを目指す体制ができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
水車部品の内製化による精密加工と短納期化が書かれているが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置付けは読み取れない。
小水力発電のトップを目指すとあるが、市場動向や自社の強み・弱みの分析は書かれていない。
部品の出戻り修正等の時間が省け短納期化が図れた、また原価低減を実現したと具体的な成果が書かれている。
短納期化と原価低減は述べられるが、付加価値や賃上げの目標値や数字は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
小水力発電はCO2を出さないクリーンエネルギーで注文を集めると記載があり、顧客ニーズの一端がうかがえる。
2016年からの部品内製化や補助事業後1年目という時期は書かれているが、課題解決の方法やスケジュールは詳しくない。
公開されている事例からは読み取れません。
小水力発電は一般に普及した分野ではないと読めるが、高付加価値化や高価格化の具体的記述は薄い。
クリーンエネルギーであることや固定価格買取制度(FIT)への言及がわずかに国の政策との関連をうかがわせる。
内製化による原価低減や短納期化はあるが、補助金投入額に対する効果の数字は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
クリーンエネルギーの水力発電分野への進出が書かれ、再生可能エネルギー分野への関与がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
国内の小水力発電でトップを目指す。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
旋削加工とマシニング加工を一台で行える最新型マシニングセンタ(複合加工機)を導入した。
効果:半導体装置のフッ素樹脂部品20個の加工所要時間 1,310分→950分
小型容器の増産に対応するため、ワークの小型化に対応した簡易円周溶接装置を導入した。