ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
永平寺サイジング株式会社
| 事業者名 | 永平寺サイジング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県 永平寺町 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 複合・新機能材料 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 7,000万円 |
| 設立 | 1922年 |
同社は1922年の創業以来、合成繊維の縦糸生産を専門とし、原糸生産から加工、縫製までを一貫して内製化できる数少ない繊維メーカーである。繊維業界が縮小を続ける近年、ポリエステルエラストマーを原料としたタスラン加工糸の開発で、軽量で通気性に優れ体圧を均一に吸収する多層構造のメッシュ織物を生産し、介護用ベッドマットや車椅子のクッションなどに応用してきた。一方で、長時間のデスクワーカーの増加によりオフィス環境の改善が求められていた。
抱えていた課題
やったこと
高圧エアーによって8本の糸が交絡するタスラン加工糸を生み出す高圧エアー交絡加工機を導入した。あわせて高圧コンプレッサーと改良型複合紡糸部品を導入し、自社で加工糸を製造できる体制を整えた。熱と空気で膨張する糸の特性を生かし、多層構造の弾性テキスタイル生地を開発した。従来より軽量で水に強く、伸長回復率と耐摩耗性を高め、紫外線に対する耐光性も改良した。素材はナイロンとの混合をやめてポリエステル系の糸100%とし、リサイクルを可能にした。試作した高機能オフィスチェアと車椅子で評価を行い、オフィスチェア向けの製品化を進めた。
新しい製品・サービス:ポリエステルエラストマーを原料とした高機能オフィスチェア用の多層構造の弾性テキスタイル
ポリエステル系の単一素材にしたことで、リサイクルが可能になり、廃棄時の環境負担も減らせるようになった。自社一貫生産により10工程を5名の社員でこなせるようになり、コストダウンと製造時間の短縮が見込めるようになった。伸長回復性や耐摩耗性、耐光性が向上し、長時間使用でも品質を保ちやすい弾性テキスタイルが完成した。これにより、米国メーカーが中心のオフィスチェアの国際市場への新たな展開が可能になった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
1922年創業以来の紡糸技術と新分野への挑戦が述べられ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
米国メーカーが半分以上を占めるオフィスチェア市場への参入と自社一貫生産によるコスト低減が書かれ、強みと外部環境の関係が読み取れる。
デスクワーカー増加によるオフィス環境改善ニーズを課題として挙げ、弾性テキスタイルで応える方向が示されている。実効性の具体的数値は薄い。
付加価値の増加や賃上げの目標値は書かれていない。製造時間短縮やコスト低減の方向性のみがうかがえる。
紡糸から製品までの10工程を5名の社員でこなすマルチタスク体制が具体的に示されている。
体圧分散、耐久性、軽量、水に強いこと、レッドドット賞受賞など、製品価値と選ばれる理由が具体的に書かれている。
中長期の課題検証や遂行スケジュールは書かれておらず、国際市場参入を期待するという方向性にとどまる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ポリエステルエラストマーによる弾性テキスタイルは独自性が高いとされ、レッドドット賞のベスト・オブ・ザ・ベスト受賞も示されている。
リサイクル可能な単一素材化による廃棄時の環境負担低減がうかがえるが、国が補助する理由としての波及効果は明示されていない。
補助金額や付加価値額の増加の数値は示されず、費用対効果は読み取れない。
デジタル技術やサプライチェーンのイノベーションへの貢献は書かれていない。
環境配慮の単一素材化はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する点は明示されていない。
永平寺町の立地や地域特性を活かした記述はわずかで、地域の雇用や経済成長への言及は薄い。
国内展開を優先しながら国際市場へ参入し、メイドインジャパンならではの品質と安定供給でブランド化を目指す。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
桑の外注加工部分を自社で行うため、ティーバッグ充填包装機を導入した。
切断後の材料を連続して洗浄できるよう、高機能切断機と試作洗浄機を導入し、王崎工場に配備して実験を行った。
効果:洗浄良品率 60%→80%