生産設備連結による生産性の向上と小ロット対応による、新規マーケットの獲得と販売拡大計画
本補助事業で、印刷機と糊付け機を連結する「オートマチック・スタッカ連結コンベア」を導入した。
効果:生産性も2割の向上がみられた。
株式会社中善酒造店
| 事業者名 | 株式会社中善酒造店 |
|---|---|
| 所在地 | 長野県 木曽町 |
| 業種 | 飲料・たばこ・飼料製造業 |
| 技術分野 | バイオ |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1865年 |
中善酒造店は1865年創業の酒造会社で、銘柄「中乗りさん」を主力とし、地元で欠かせない酒として人気を集めている。吟醸酒や純米酒など特定名称酒の比率も高め、より高品質な酒造りを志向している。2008年からは酒米の自家栽培にも着手していた。2014年9月の御嶽山噴火は木曽観光だけでなく同社にも大きな打撃となった。
抱えていた課題
やったこと
麹の品質向上のため、より高品質な麹を安定的に製造できるオールステンレス麹室を導入した。ステンレス製のため清潔な環境で温度管理や密閉度などの条件を細かく整えられ、安定的に高品質な麹をつくれるようになった。さらに麹室を有効に使うため木の甑の再利用や製麹データの収集を行い、個性派純米酒の製造が可能になった。
| その他 | オールステンレス麹室 |
|---|---|
| その他 | 木の甑 |
新しい製品・サービス:味と香りが飛び抜けた個性派純米酒
ステンレス麹室の導入により麹の品質と安定性が向上し、味と香りが際立つ個性派純米酒の製造が可能になった。海外の日本酒需要の高まりと信州を訪れる外国人の増加を背景に、海外販路の拡大を目指している。数値で示された効果は本文にない。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業1865年の清酒製造や自家栽培酒米、以前から麹の品質向上が必要と考えていたとあり、過去の取組との一貫性が読み取れる。
木曽の観光やインバウンド需要への言及はあるが、市場動向と自社強みを対比した分析は具体的に書かれていない。
麹の品質向上が課題と認識され、ステンレス麹室導入で解決を図った流れは読めるが、高付加価値化の数値目標は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
南常務を中心に取り組む体制や従業員8名は書かれているが、補助事業遂行の人材・事務処理能力の具体は乏しい。
木曽の人が誇れる酒、地域に根ざした味という訴求は読めるが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
ステンレス麹室導入後に木の甑再利用や製麹データ収集を行ったとあり、課題解決の方法が一部うかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
個性派純米酒は高水準の付加価値化を図る取組と読めるが、一般的な普及度や価格水準の数値は書かれていない。
地域観光や木曽の特産品振興に触れており、地域への波及がわずかにうかがえるが、雇用や経済効果の数字はない。
公開されている事例からは読み取れません。
ステンレス麹室による温度管理や製麹データ収集が書かれ、デジタル活用の要素がわずかにうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
木曽の特産品「すんき」や地元の酒造りに根ざし、地域の特性を活かした事業であることが具体的に読み取れる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
うちの酒は素朴で、気取らず、人懐っこい、木曽の人間と同じようなイメージの酒。万人受けよりも、木曽の人が誇れる酒でありたいと思っています
公式の事例集より(原文のまま)
本補助事業で、印刷機と糊付け機を連結する「オートマチック・スタッカ連結コンベア」を導入した。
効果:生産性も2割の向上がみられた。
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%