鈑金塗装設備導入によるトータルカーライフサービス体制の確立
志布志店に近代的な鈑金塗装工場を新設し、最新の鈑金塗装設備を導入した。
効果:入庫台数 1倍→1.5倍
有限会社大和自動車
成果塗装作業時間 160分→53分
| 事業者名 | 有限会社大和自動車 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 可児市 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1991年 |
昭和50年の創業以来、自動車修理(板金・塗装)業を主業務とし、顧客満足を目指したスピーディーかつ正確な修復を行ってきた。受注は自動車ディーラー及び保険会社が9割、一般ユーザーが1割を占め、立地するエリアでは最大規模の事業を展開している。国内自動車メーカー及び輸入車のほとんどは水性塗料を使う一方、修理塗装は有機溶剤塗装が主流だった。
抱えていた課題
やったこと
水性塗料専用の塗装・乾燥設備を新たに導入した。新設備はランプ熱による電気方式で、1分で80度と温度の立ち上がり速度が早く、温度・風量をコントロールできる温風乾燥により高効率乾燥が可能となった。塗料メーカーや塗装・乾燥設備メーカーの協力を得て水性塗料の技術講習を受け、作業技術の習得を図った。水性塗料の仕様デメリットを技術的に克服し、タレ、ワキ、ちじみ、ゴミの付着等がない仕上げを安定して作り出せるレベルの技術を確立した。
| 加工機 | 水性塗料専用の塗装・乾燥設備 |
|---|
塗装乾燥時間の大幅な短縮により、修理受付から最短1日で納車できる短納期化を実現した。水性塗料のメリットを活かし、車体の劣化防止や臭いが発生しない塗装を提供でき、高級外車の顧客や臭いを気にする女性顧客向けの高品質サービスにも発展させ、付加価値の高い塗装サービスを提供する仕組みを構築できた。導入を機に従来の顧客に加え新規取引先からの仕事が増加し、若手スタッフ1名を採用した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の自動車修理・板金塗装事業の延長で、他社に先駆けた水性塗料技術の確立と位置付けられているが、経営戦略上の明確な位置付けの記述は薄い。
環境配慮を望むユーザー声や東海地区で先駆けた取り組みという強みが示され、高級外車や女性顧客向けサービスへの展開も記載されている。
溶剤塗装の乾燥時間が課題とされ、乾燥時間短縮による生産性向上が示されるが、具体的な事業計画の数値目標は少ない。
作業時間が160分から53分に短縮され、修理受付から最短1日で納車可能と具体的な数字で高付加価値化の効果が示されている。
塗料・設備メーカーの協力や技術講習を受けたとあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の記述はわずかにうかがえる程度。
ターゲットとして高級外車所有者や臭いを気にする女性顧客が挙げられ、水性塗料の臭いがない等の選ばれる理由も整理されている。
技術講習の受講や設備導入の経緯は書かれているが、中長期の検証やスケジュール、課題解決方法の詳細は読み取れない。
公開されている事例からは読み取れません。
修理塗装では有機溶剤が主流で水性塗料は新車のみだった中、修理への水性塗装導入は全国10本の指に入るスピードとされ、新分野での高付加価値化が明確。
VOC規制がない業界での環境対策や従業員の健康配慮、若手採用や地域雇用創出への貢献が述べられるが、波及効果の定量説明は薄い。
作業時間の大幅短縮や若手1名採用などの効果は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は記載されていない。
ランプ熱による電気方式の温風乾燥など設備技術は示されるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は読み取りにくい。
VOC規制のない業界で環境配慮型の塗装へ移行する点はうかがえるが、日本経済の構造転換に資する記述は明示されていない。
地域での信頼や立地エリア最大規模の事業、地域での雇用創出への貢献意欲が記載され、地域経済への寄与がうかがえる。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
規模拡大を図りながら、地域での雇用創出などにも貢献していきたいと考えている。
志布志店に近代的な鈑金塗装工場を新設し、最新の鈑金塗装設備を導入した。
効果:入庫台数 1倍→1.5倍
自動車補修塗料を溶剤塗料から水性塗料に切り替え、水性塗装ブース(乾燥装置)を設置した。
効果:塗装・乾燥・色合わせの一連の作業時間が1台あたり30分程度短縮された
新たなペット火葬炉SP-45を導入した。
効果:火葬時間 90分→30分