高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社シモダ道路
成果準備工および地盤整正作業の所要時間 117分→80分
| 事業者名 | 株式会社シモダ道路 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 高山市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 従業員数 | 10人 |
| 資本金 | 1,600万円 |
| 設立 | 1981年 |
昭和43年の創業以来、飛騨地域を営業エリアとして舗装工事を主に、公共工事から民間工事まで幅広く対応してきた。これまで民間工事に注力してきたため、同業他社と比べて民間工事の比率が大きく、事業主や個人からの直接の問い合わせや受注も多い。近年は公共工事で「情報化施工」が採用され始め、舗装精度が相当高くなっている。
抱えていた課題
やったこと
当社敷地の舗装改修工事の地盤整正作業において、従来施工と情報化施工の2パターンで実証実験を行い、比較検証した。導入したのは、簡単に操作できる測量機器、図面化・設計・情報管理機器、マシンコントロールシステム機器およびそれらに関連するソフトウェアである。測量機器により正確で迅速な測量が可能となり、駐車場図面を3D化した。情報化施工を駐車場舗装工事に適用し、工期の短縮、施工精度の向上、舗装耐久性の向上が図れるかを実証した。
| 検査測定 | 測量機器(簡単に操作できる測量機) |
|---|---|
| その他 | 図面化・設計・情報管理機器 |
| その他 | マシンコントロールシステム機器 |
| ソフト | 関連ソフトウェア |
新しい製品・サービス:情報化施工を取り入れた「駐車場工事安心おまかせサービス」
情報化施工により、地盤整正の作業時間が短縮され、施工精度と平坦性による舗装の耐久性が向上した。測量は少人数で可能になり、3D図面で複数の図面情報を一度に読み取れるため、図面が読めない人にも分かりやすく現場の見える化が進んだ。安全で使いやすい駐車場の提案がしやすくなり、駐車場専門店の開設と建築設計士へのPRも計画している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
これまで民間工事に注力し、地域の顧客との信頼を築いてきた実績が書かれ、今回の情報化施工の新展開と結びつく。ただし経営戦略上の位置付けは具体的に示されていない。
同業他社より民間工事比率が大きいことや、事業主からの直接受注が多いことが書かれ、強みと顧客ニーズへの対応が読み取れる。
突貫工事による品質低下という課題に対し、準備工を117分から80分へ37分短縮、標準偏差2.08mmから1.40mmへ改善と数値で示され、解決の見込みが具体的。
工期短縮や施工精度の数値目標が実証結果として示され、実現可能性が読み取れる。賃上げ目標は書かれていない。
従業員10人で測量が1名で可能になったことはうかがえるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述は乏しい。
既存駐車場の休業日を減らしたい顧客ニーズや、安全で使いやすい駐車場提案につながる点が具体的に書かれている。
実証、駐車場専門店の開設、設計へのPRという段階が示されるが、スケジュールや課題解決の方法は詳しくない。
公開されている事例からは読み取れません。
駐車場舗装に情報化施工を民間工事で取り入れる点は新しいが、普及度や高付加価値化の水準は具体的に示されていない。
地域初のサービスとされ、地域の駐車場工事の品質向上にうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の記述はない。
準備工の37分短縮、測量人数の削減(2名以上から1名)など、投入に対する効果が数字で示されている。
情報化施工や3D図面による見える化を民間の駐車場工事に適用し、設計士へのPRなど業界への波及が示されている。
公共工事で採用され始めた情報化施工を民間へ広げる点はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
飛騨地域を営業エリアとし地域の顧客に支持される点は読み取れるが、地域の経済成長への牽引は具体的に示されていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
「駐車場専門店」を開設し、情報化施工の技術を建築設計士へPRするとともに、造成やリニューアル工事の設計にも同技術を生かしていくことを検討している。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
東京23区を3ブロックに分け、トラブル発生現場を中心に最も近い組合員へ出動要請できる仕組みを作った。
溶接工程にロボットを導入した。
効果:技術工が行う溶接作業量 100%→30%