自動化ロボット及び付帯設備導入による車載センサ分野への新規参入
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
林刃物株式会社
成果リードタイム 3日→0.5日
| 事業者名 | 林刃物株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岐阜県 関市 |
| 業種 | 非鉄金属製造業 |
| 技術分野 | デザイン,情報処理 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1960年 |
当社は1960年設立で、刃物類の製造技術を60年以上培ってきた。文具用・工具用ハサミの需要は少子化の影響などで横ばいが続いており、打開策として女性をターゲットとした「DIY女子」の需要拡大を図ってきた。自社ブランド「ALLEX」シリーズはグッドデザイン賞などを受賞している。近年はサージカル事業部を設立し、医療用鋼製小物の製造・販売にも参入した。
抱えていた課題
やったこと
レーザー印字装置を社内に導入し、マーキング条件のシミュレートと内製化のための製品試作を行った。並行してリードタイムの検証も実施した。試作では文字や模様に加えてQRコードも印字し、スマートフォンでの読み取り成功率を検証した。さらに印字後に研磨を行い、マーキングが消えないかどうかも検証した。オールステンレス製のハサミに1mm幅の縞模様を印字し、当社HPのQRコードも印字できるようにした。
| 加工機 | レーザー印字装置 |
|---|
新しい製品・サービス:オールステンレス製の既存製品「ALLEX」シリーズにストライプや水玉などのデザインを施した女性向け製品、および医療用鋼製小物(鉗子ピンセット類など)へのロットナンバー刻印。
レーザー印字により、リードタイムが3日から4時間半に短縮され、ロットナンバー印字の内製化の見込みが立った。1mm幅の縞模様や小さな文字、2.5mm×1.5mmのロットナンバーを曲面にも印字できるようになり、医療用鉗子ピンセット類への刻印が可能になった。ポジ版が不要になり、デザイン面を強化した新製品の開発や、医療機関への無償の刻印対応による備品管理の手間削減で他社との差別化につながっている。今後はロゴマークや名入れ、OEMへの対応も見込んでいる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
既存の「ALLEX」シリーズにデザインを施す取組が過去の延長として示されるが、経営戦略上の位置づけの明示は薄い。
少子化で需要横ばいの中、DIY女子向けにデザイン付加価値を追加し、オールステンレス製のラインナップが強みとして具体的に書かれている。
金型新製品開発のコスト・期間デメリットを課題とし、既存製品へのデザイン追加で解決する方針が事業計画として示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、リードタイム短縮の数値はあるが付加価値の目標は読み取れない。
印字作業を外注していた点や内製化の見込みはうかがえるが、補助事業を遂行する人材や事務体制の記載は読み取れない。
縞模様や水玉によるDIY女子向けの価値、QRコード印字や1mm幅の模様対応など、顧客ターゲットと選ばれる理由が具体的に書かれている。
試作での印字・研磨後の消失検証などの遂行内容はあるが、中長期のスケジュールや課題解決の段取りは具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
医療用ロットナンバー刻印の内製化や曲面印字を可能にし、従来の電解腐食法では不可能だった水準の高付加価値化を示している。
医療機関の備品管理の手間削減など地域やサプライチェーンへの効果がうかがえるが、国が補助する理由としての波及効果は具体的でない。
リードタイムが3日から4時間半に短縮される点などは示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加の数値は読み取れない。
レーザー印字とQRコード対応による医療機関の情報処理機能付加は示されるが、新ビジネスモデルとしての広がりは限定的である。
公開されている事例からは読み取れません。
関市の刃物産業という地域性はうかがえるが、地域経済を牽引する効果についての記載は読み取れない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
今後はロゴマークや名入れ等にも対応でき、OEMといったオリジナル性の高い商品への対応もしやすくなると考えている。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
市販吟醸酒の醸造から瓶詰・貯蔵までの工程に、全国新酒鑑評会出品の大吟醸酒の技術的要件を応用する形で設備を導入した。