しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
東洋紙工株式会社
| 事業者名 | 東洋紙工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 四條畷市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 24人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
産業用・緩衝材用ダンボールなどの紙器類を製造し、外装箱から内箱まで社内で一貫製造できる体制を整えてきた。地元の優良企業を中心に強固な顧客基盤があり、安定した業績を続けてきた。近年は周辺の大手家電メーカーの工場撤退で発注が減少したため、数年前からダンボール材を使った新製品の開発に着手していた。
抱えていた課題
やったこと
自社でCAD設計ができる試作機を開発し、補助事業で導入した。これにより、問い合わせを受けてから試作品を作るまでの時間を大幅に短縮できた。完成した試作品の微調整も社内で効率的に行えるようになった。従来は試作に要していた従業員の工数を他の業務にあてられるようになった。新試作機の稼働の約70%は従来の箱の試作に使われており、残りの約30%は箱以外の製品開発に充てている。
新しい製品・サービス:ダンボールめいろ、ダンボール製紙芝居キット、ダンボールスピーカー、ダンボール欄間、インテリア製品など
試作機の導入により、問い合わせから試作までの時間を大幅に短縮できた。完成品の微調整も効率的に行えるようになり、従業員の工数を他業務にまわせるようになった。新商品アイデアの質向上や試作サイクルの短縮により、より多くの受注につなげることを目指している。自社で試作を完結できるようになったことで、他企業とのコラボレーションもスムーズになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存のダンボール事業の強みと“脱下請け”の方針が述べられ、新製品開発への流れは読み取れるが、経営戦略上の明確な位置づけは具体的に書かれていない。
大手家電工場の撤退で発注が減少したことと、地域での強固な顧客基盤や加工ノウハウの存在が述べられているが、競争優位性の定量的裏付けは薄い。
試作の全工程が手作業で外注に数日を要していた課題が示され、自社CAD試作機で時間短縮した点が書かれている。ただし事業計画の数値目標は不明。
付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、試作時間の大幅短縮のみがうかがえる。
従業員24人の体制と、試作工数を他業務へ振り向けた点は読み取れるが、補助事業の遂行体制の詳細は書かれていない。
ダンボールめいろや製紙芝居キットなど製品と販売先の方向性は示されるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
今後の展開として共同開発や販路開拓の方向は述べられているが、スケジュールや解決方法の明示は乏しい。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
箱以外のダンボール製品という新分野を開発している点は読み取れるが、市場の普及度や高価格化の数値は示されていない。
地域への貢献や幼稚園・小学校への提供、クリエイターとの協働などが書かれ、地域波及の方向性はうかがえる。
補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は書かれておらず、効果は定性的な記述にとどまる。
試作機のCAD設計導入とコラボレーションの広がりは読み取れるが、先端デジタル技術の詳細や地域イノベーションへの具体的寄与は薄い。
公開情報では判断できません。
四條畷市の地元企業との取引や地域交流が書かれ、地域特性を活かす姿勢はあるが、雇用創出や成長への数字は示されていない。
産官学の連携を含む多様な企業や団体と、ダンボール製品の共同開発や販路開拓を進める方針である。画材販売会社を通じたダンボール製紙芝居キットの販売、ダンボールスピーカーの開発・販売、インテリア製品の開発が進行中で、非箱分野の事業展開を加速させたいとしている。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
既存UV塗装ラインに高機能塗装機2台と紫外線照射器1台を増設し、既存塗装機2台を改造して高機能塗装システムを整備した。
効果:店舗用フローリングの塗り直し率 24%→0.7%
試作案件の受注拡大と歯車加工競争力の強化のため、3つの設備を導入した。