画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
フジケース株式会社
| 事業者名 | フジケース株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 神奈川県 伊勢原市 |
| 業種 | パルプ・紙・紙加工品製造業 |
| 技術分野 | 製造環境 |
| 従業員数 | 73人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1968年 |
当社は1968年創業で、時代の変遷に合わせて事業を展開してきた。現在は印刷紙器事業、ラベル製造事業、商社機能の梱包資材事業、リテール事業の4つの事業ドメインを構成し、設計から製造まで一貫生産体制を構築している。平成26年頃から化粧箱やパッケージ製品の生産性向上を目指して改善活動を続けており、印刷品質を高めるため最新式の印刷機を導入し表面加工を外注するなど生産工程の最適化を行っていた。
抱えていた課題
やったこと
ボトルネックとなっていた印刷工程の生産性と品質向上を目的に、費用対効果の高い高精度カメラによる簡易検査を構築した。カメラによる測定を行い、用紙には通し番号を記録することで全数検査を可能にした。自動化により余力のできた人員を他工程に配属し、紙器の生産能力を拡大した。改善活動の積み重ねにより生産性を高め、競争力の強化につなげた。
| 検査測定 | 高精度カメラ |
|---|
高精度カメラによる簡易検査の導入により、印刷工程のボトルネックだった検品作業が自動化された。用紙への通し番号記録によって全数検査が可能になり、見落としによる不良の低減が図られた。自動化で生まれた余力人員を他工程に配属したことで紙器生産能力が拡大した。改善活動の積み重ねにより生産性と品質が高まり、競争力が強化された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
平成26年頃からの改善活動の継続と、最新印刷機導入の経緯が書かれており、過去の取組との一貫性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
市場動向や競争環境への言及はなく、「競争力の強化につながっている」とあるのみで、自社の強み・弱みの分析は読み取れない。
検品作業がボトルネックで見落としによる不良が発生している課題が明示され、高精度カメラによる簡易検査で解決する流れが具体的に書かれている。
生産性向上を目的とすると書かれるが、付加価値額や賃上げの具体的な目標値や数値は記載されていない。
多様な人材を活用し余力の人員を他工程に配属したとあり体制の一端はうかがえるが、事務処理能力や遂行体制の詳細は薄い。
用紙への通し番号記録で全数検査が可能になったと書かれ、品質向上の価値は読めるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは記載がない。
カメラ測定の導入と改善活動の積み重ねは書かれているが、スケジュールや中長期の検証手順の記述は具体性が薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
印刷紙器の一般的な普及度や高付加価値化の水準にはふれておらず、新市場性や高価格化の根拠はわずかにうかがえるのみ。
紙器生産能力の拡大により雇用や他工程への配属がうかがえるが、川上・川下への波及効果の記述はない。
補助金額や付加価値増加額の数値は示されず、費用対効果は「費用対効果の高い高精度カメラ」との記述にとどまる。
高精度カメラによる測定とデータ記録の活用は読み取れるが、サプライチェーン全体への貢献や新ビジネスモデルの記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
伊勢原市の立地は示されるが、地域の特性を活かした付加価値創出や雇用牽引についての記述はわずかにうかがえるのみ。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%