新規スピクリスポール酸の生産プロセス改善による競争力強化事業
発酵工程では、「恒温振とう培養器」等の設備一式を導入し、発酵条件(原料、酸素量、温度等)を見出したうえで、その環境を一定に保持できるように…
効果:スピクリの生産量 1倍→1.77倍
沢根スプリング株式会社
| 事業者名 | 沢根スプリング株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 静岡県 浜松市南区 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1966年 |
1966年に設立し、輸送用機器向けを中心に機械要素部品のばねを製造してきた。主要な顧客は自動車部品メーカーだったが、顧客の海外現地生産化により国内市場が縮小するという環境変化があった。そのため33年前から小口・スポット品の市場開拓に注力し、ばねの通販を進めて国内に約3万社の通販顧客を抱えるようになった。現在は小口・スポット品の売上割合が6割、量産・リピート品が4割で、多品種・小ロット品が多い医療分野は当社の販売戦略に合う有望な市場と位置づけられている。
抱えていた課題
やったこと
微細加工用の極細線コイリングマシンを導入した。マシン各部の調整機構の動作精度は1/1000mm単位以下で、線径20μm(0.02mm)以下の加工も可能であり、D/d(中心径と線径の比率)の小さい加工も安定して行える。検長機は1/1000mm単位での測定が可能である。従来は目視と拡大鏡で行っていた段取りに移動式顕微鏡を使ったところ、段取りのしやすさが格段に向上し、これまでの限界を超えた難易度の高い段取りも可能になった。これにより、従来より細い線径0.016mm〜0.09mmに対応する加工方法を確立し、線径0.1mm以下の長巻コイルやマイクロコイルの製造が可能になった。
| 加工機 | 極細線コイリングマシン |
|---|
新しい製品・サービス:医療機器部品(気管内チューブ用・カテーテル用)向けの超微細加工コイル、およびカテーテル治療用の長尺多条多層巻コイル。
導入したマシンにより、線径0.1mm以下の長巻コイルやマイクロコイルの製造が可能になり、小型化する製品のニーズに応えられるようになった。医療機器部品の加工に本格的に参入でき、気管内チューブ用やカテーテル用のコイルの超微細加工に取り組めるようになった。幅広い線径に対応できることで、小ロット・多品種の医療機器分野の多様なニーズに応えられ、販売戦略上の大きな強みになると期待される。段取りのしやすさも大きく向上した。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来、33年前から小口・スポット品へ注力し、国内約3万社の通販顧客を持つなど、過去の取組が一貫して医療分野の市場開拓につながっている。
小口・スポット品が売上の6割を占め、毎年の医療機器展示会出展で市場ニーズを把握している。幅広い線径への対応を強みとして挙げている。
線径0.1mm以下の需要増や、ステンレス線の生体適合性の課題を具体的に認識し、微細加工用コイリングマシンで解決を図っている。
公開されている事例からは読み取れません。
「チーム主義経営」に触れているが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制についての記述は見当たらない。
医療機器部品向けに、0.016〜0.09mmの極細線対応と小ロット・多品種対応という価値と、顧客ニーズへの対応を整理している。
長尺多条多層巻コイルへの挑戦を「予定」とするのみで、遂行方法や具体的なスケジュールは示されていない。
資本金30,000千円のみが記載され、財務状況や金融機関からの資金調達の見通しは書かれていない。
ばね製造の一般的な分野に対し、医療向け極細線(0.1mm以下)加工という高付加価値・高水準の分野への挑戦が示されている。
医療機器分野の市場開拓とされるが、雇用創出や経済波及など国が補助する積極的理由は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
1/1000mm単位の動作精度など高精度化には触れているが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は記述されていない。
成長分野である医療分野への進出と、新たな分野への相乗効果が述べられており、構造転換への寄与がうかがえる。
公開されている事例からは読み取れません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
医療機器部品の新規事業として、薄肉・細径化したカテーテル治療や内視鏡治療に使われる長尺のワイヤー加工品に挑戦し、ばねメーカーならではの製法でトルク伝達性の高い製品に仕上げていく予定である。
発酵工程では、「恒温振とう培養器」等の設備一式を導入し、発酵条件(原料、酸素量、温度等)を見出したうえで、その環境を一定に保持できるように…
効果:スピクリの生産量 1倍→1.77倍
半自動アルマイトラインを稼働させ、純粋装置と超音波装置を取り付けて量産使用の目途を立てた。
日本国内での販売普及を目指す低コスト超小型電気自動車の試作開発に取り組んだ。
効果:ホイールベース100mmの延長に対し、最小旋回半径は0.45m短縮