自動投入ロボットとIoTを導入した木材加工ライン構築による生産性向上事業
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
旭電気株式会社
成果リードタイム 25日→15日
| 事業者名 | 旭電気株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 三重県 四日市市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 196人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
当社はコイル巻線を創業事業とし、現在は制御盤、コイル、加工の3部門を営んでいる。重要顧客A社は「世界最大の工作機械メーカーを目指す」との方針のもと、機種の統廃合や生産拠点の変更を伴うグローバルな生産体制の構築を進めており、当社に対して大幅な物量増を要請した。当社はA社の施策に応えることが経営安定と発展につながると考え、2018年にA社からのフレーム加工付ステータ納入比率を100%とする要望への対応を目標とした。
抱えていた課題
やったこと
A社の要求を満たすため、社外加工となっていた工程を内製化して一貫生産納入を実現することにした。φ650mm~φ900mmの大型部品を切削できるCNC立形旋盤が必要であったため、立形旋盤製造メーカー5社の機種を綿密に比較検討した。その結果、能力・金額・納期のすべてで優位となったφ520mm以上のステータフレームの加工が可能な大型立形旋盤を導入した。本機はミーリング機能付きのため、マシニング工程への載せ替えが不要となった。
| 加工機 | CNC立形旋盤(大型立形旋盤) |
|---|
既存設備では加工できなかったφ520mm以上のステータフレーム加工が可能となり、巻線からフレームまでの一貫生産体制を構築できた。ミーリング機能により段取り時間が削減され、高精度化も実現した。社外加工品の工程を社内に取り込んだことで、生産・製造に関する情報をA社とリアルタイムに共有でき、A社の社内加工部門と同等の機能を果たせるようになった。これにより、従来は受注を断念していた大型部品の受注や、コスト・納期を満たせないという問題の解消が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
重要顧客A社の要求に応じ、社外加工工程の内製化で一貫生産を構築する方針が本文から読み取れる。過去の取組との連続性は明示されていない。
A社からの大幅な物量増とφ520mm以上の加工能力不足が示され、能力・金額・納期で優位な立形旋盤を比較選定した経緯がある。
納期不一致や社外加工によるリードタイム長を課題とし、内製化でリードタイムを25日から15日に短縮する見込みが示されている。
リードタイム25日から15日への短縮という数値目標が示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載がない。
従業者数196名は記載があるが、補助事業の遂行体制や人材配置についての具体的な記述は見当たらない。
A社の要求や製品群に対応する価値は書かれるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けを数値で示す記述は薄い。
工程内製化と機械選定の手順は書かれるが、スケジュールや中長期の課題検証の詳細は示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大径部品の高精度・小ロット加工への展開が述べられるが、分野の普及度や高付加価値化の水準を示す数値はない。
ロケット用モータや航空機など複数分野への波及が述べられるが、雇用創出や経済波及効果の定量的記述はない。
リードタイム短縮や段取り時間削減の効果は示されるが、投資額に対する付加価値増加の数値は記載されていない。
生産情報のリアルタイム共有やIoTの一部構成という記述があり、サプライチェーン連携の方向性はうかがえる。
工作機械分野や航空機・医療など成長分野への展開がわずかにうかがえるが、構造転換との関係は明示されていない。
三重県の企業であることは示されるが、地域の特性を活かした雇用や地域経済への効果の記述は見当たらない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
φ900mmまでの部品加工が可能となり、モータ容量22kWまでの巻線からフレームまでのセット納入ができるようになる。A社にとっては1オーダーで必要部品が揃い、業務効率が向上して双方がQCDの利点を得られる。φ900mmまでのステータ加工能力により、ロケット発射台用モータの大径部品、大型建機部品、航空機、医療、自動車分野の工作機械部品にも小ロット・高精度・低コストで対応でき、今後の発展につながると期待される。
木材加工ラインを見直し、カンナがけ・小割り・切り欠きなどの加工が1台でできる最新式の加工設備と、木材を真空吸着して自動で加工設備へ搬送・投…
効果:1日あたりの製材生産量 20㎡→23.4㎡
平成30年度補正ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金を活用し、溶接ロボット1台と回転装置を増設した。
効果:溶接作業時間(20カ所) 6分→2分
厚板加工、プレス加工、レーザー加工、ネットワーク化の4項目を満たす機種を条件に検討し、アマダ製工程結合マシンLC2012C1NTを選定して…
効果:生産量 1倍→2倍