ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
国栄シールシステム 株式会社
成果製版作業時間(単色) 58分→23分
| 事業者名 | 国栄シールシステム 株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市 |
| 業種 | 印刷・同関連業 |
| 技術分野 | デザイン |
| 従業員数 | 15人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1977年 |
昭和52年に大阪府東大阪市で創業し、印刷用の版(刷版)を製作するネガフィルムづくりから版製作までを社内で行い、最短当日仕上げに対応して業容を拡大してきた。国内で唯一ネガフィルムを作っていたメーカーが平成27年に生産を中止したため、製版工程をどう維持するかが課題となった。主な顧客は工業製品メーカーや包装用品会社、大手飲料メーカーなどで、得意先は約300社である。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金を活用し、ネガフィルムを使わずに印刷用樹脂板へレーザーで直接印刷データを描写する製版機を導入した。感光性樹脂板にレーザー描画装置で露光・水洗い・乾燥・後露光を行い、印刷パターンを作成する。この装置による作業時間は、データ入力から後露光までで23分となった。従来のネガフィルム方式では単色58分、4色73分を要していた。
| 加工機 | レーザー式直接描画装置(製版機) |
|---|
新しい製品・サービス:インクメーカーと共同で開発中の擬似エンボス印刷。粘性の高い透明インクを厚く盛り上げ、エンボス加工に似た効果を出す。
レーザー式直接描画装置の導入により、製版作業時間が従来の半分以下になり、生産性は2倍以上に向上した。印刷パターンのエッジがシャープになり、高精細な印刷が可能になった。失敗による材料廃棄も大きく減り、コストダウンにつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
昭和52年の創業から刷版製作を社内で持ち続けた経緯が書かれ、製版工程を維持する判断が一貫しているが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
大手企業への営業強化で売上を伸ばし、同業他社との差別化につながったとあるが、市場動向との関係は具体的に書かれていない。
ネガフィルム生産中止で製版工程の判断を迫られた課題認識はあるが、高付加価値化につながる計画の具体性は薄い。
作業時間が単色58分・4色73分から23分へ、生産性2倍以上向上と数字で示されており、目標値の実現性は読み取れる。
従業員15名や社長の経験に触れるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力については書かれていない。
短納期や高精細な印刷、顧客との直接取引などの強みは書かれるが、ターゲットとニーズの裏付けは限定的。
擬似エンボス印刷の開発を進め、実験や検証を繰り返す方針は示されるが、スケジュールや課題解決方法は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
ネガフィルム方式から直接描画への転換や擬似エンボス印刷の開発が書かれ、一定の新規性はうかがえる。
ネガフィルム製造撤退という業界の課題に対応したとあり、国が補助する波及効果の説明は限定的。
作業時間が58分から23分へ、材料廃棄も大きく減ったとあり、投資に対する生産性効果が数字で示されている。
レーザー式直接描画というデジタル技術の活用は書かれるが、サプライチェーン全体への貢献は具体的でない。
公開されている事例からは読み取れません。
東大阪市での創業や大阪市での事業とあるが、地域特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
現在、インクメーカーと共同で擬似エンボス印刷の開発に取り組んでおり、近いうちに顧客企業への提案活動を始める方針である。
顧客との信頼関係や、他社との優位性を崩すわけにはいかない
公式の事例集より(原文のまま)
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%
低温・緩速熟成製塩装置を導入した。
効果:大粒結晶の割合(一つの塩取鍋あたり) 4kg→8kg