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平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
黒田測量設計株式会社
成果測量作業の人員 3人→2人
| 事業者名 | 黒田測量設計株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 丹波市 |
| 業種 | 学術・開発研究機関 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 2,000万円 |
| 設立 | 1993年 |
平成14年の測量法改正で世界測地系(日本測地系2000)が採用されたが、それ以前の基準点との座標差が大きく、両座標系が混在する作業範囲では座標変換が必要になっていた。当社は公共測量を中心とした測量設計業で、他社に先がけて測量の電子化・GISに取り組み、過去10年以上の電子データを蓄積している。
抱えていた課題
やったこと
人工衛星を利用したGNSS測量機を導入し、日本測地系から世界測地系への座標転換を行った。当社が蓄積した圃場整備の図根点や地籍調査の基準点、土地の境界等の電子データを活用し、地籍調査作業の効率化を図った。市の担当課に座標の整合性をとる提案を積極的に行い、電子データの蓄積を強みとして示した。
GNSS測量機の導入により、既知点への計器設置が不要になり、少人数で測量できるようになる。測量時間は最大で1分の1まで短縮でき、コストを抑えて地籍調査の効率を高められる。蓄積した電子データを活かし、日本測地系から世界測地系への座標転換を行う事業を提案でき、他社の参入は難しい。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
平成8年の大型スキャナー、平成11年の電子平板、平成10年の自社GIS管理ソフトなど過去の電子化取組が蓄積され、今回のGNSS導入と一貫している。
従来3名必要な作業を2名で可能とし、2点新点測量2時間、受注量3倍も可能と数字で示し、10年以上の電子データが他社参入を難しくする優位性を明記。
日本測地系と世界測地系の座標混在という課題を明確に認識し、座標転換で測量時間・コストの障害を解消する実効性の高い計画になっている。
測量時間を最大1分の1まで短縮、受注量3倍可能と具体的な目標値を示し、現有人員での実現性も示している。
従業員5人の小規模体制だが、測量の電子化やGIS独自ソフト開発の実績があり、補助事業を遂行する技術体制は示されている。
市の担当課への座標整合の提案で、電子データ活用による迅速・低コストの測量を強みとして示し、ニーズと選ばれる理由が整理されている。
今後の道路建設等で再測量と座標整合が必要という中長期の課題を示しているが、スケジュールの記述は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
測量の電子化やGISは地域の測量会社では先行的な取組であり、他社参入が難しい分野として高付加価値性がうかがえる。
電子基準点を活用したGNSS測量の利用が認められ、地籍調査の効率化により公共測量の基盤整備に寄与する点が示されている。
測量時間を最大1分の1まで短縮し、既存データ活用でコスト削減を図るなど、投入に対する効率化効果が数字で示されている。
GNSS測量と電子データ・GISを組み合わせ、地籍調査の電子化で地域の測量業界の効率化に貢献する取組になっている。
グローバル化に伴う世界測地系への移行という社会変化に対応しているが、日本経済の構造転換への言及は薄い。
丹波市など地域の測量ニーズに応じ、地域の既存基準点・電子データを活用して地籍調査を効率化する事業で、地域経済への貢献が読み取れる。
次の50年に向けて、最新技術・最新設備を積極的に活用していく。
よりよいものをより安く、必要なものを必要な人に供給する
公式の事例集より(原文のまま)
平成28年の補助事業で、一面せん断試験を効果的に活用・普及させるため「改良型一面せん断試験機」を開発した。
新型3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:データ取得スピード 1倍→4倍
3次元レーザースキャナを導入し、現有機種で約50mだった計測距離を330mに伸ばした。
効果:3次元レーザースキャナの計測可能距離 50m→330m