3Dレーザースキャナ導入による測量業の生産性の向上と短納期化の実現
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
道建コンサルタント株式会社
成果測量作業の人数 6人→4人
| 事業者名 | 道建コンサルタント株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 北海道 伊達市 |
| 業種 | 技術サービス業(他に分類されないもの) |
| 技術分野 | 測定計測 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 1,200万円 |
| 設立 | 1971年 |
1971年創業の同社は、測量調査と建設コンサルタントを主力とし、国や道、伊達市などの公共インフラ事業を支えてきた。近年はドローンによる3次元計測や写真・動画撮影などドローン関連事業に注力し需要を創出していた。国は建設生産システムの生産性向上を図る「アイ・コンストラクション」を推進しており、同社はそれに対応して2017年にドローンを取得し、2018年には写真測量ドローンを導入して3次元計測に取り組み始めた。
抱えていた課題
やったこと
2019年2月に発売された最新鋭のレーザー測量システムを搭載したドローンを導入した。このドローンは、スキャナー、測位衛星システム(GNSS)、姿勢を制御する慣性計測装置(IMU)、高解像度カメラで構成されている。従来のドローンによる写真測量に比べ、高精度で正確かつ迅速に3次元計測ができる。ドローン撮影後の地表データ作成などを効率化する点群処理ソフトも備えており、後処理まで含めて生産性を大きく向上させた。
| その他 | レーザーシステム搭載ドローン |
|---|---|
| ソフト | 点群処理ソフト |
ドローンによるレーザー測量で、測量作業は6人26時間から4人4時間に短縮され、データ処理も約19時間から約2時間になった。基準点の設置から点群データ解析までの一連の作業時間も、従来の約7分の1に短縮された。立木などの障害物に影響されない高精度な3次元計測が可能になり、急斜面など人が立ち入りにくい場所の事前測量や土木工事で威力を発揮している。需要を先取りした導入により同業他社に対する優位性を高め、受注拡大、新規顧客開拓、収益性向上につなげ、コロナ禍でも強力な足場となっている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去に写真測量ドローンを取得し3次元計測に取り組み、受注件数が年々伸びていたことが書かれており、一貫性はうかがえる。
写真測量に比べ高精度と効率が向上し、同業他社に対し大きなアドバンテージになったと具体的に書かれている。
一連の測量作業時間が約7分の1、データ処理が約19時間から約2時間に短縮、6人26時間が4名4時間になったと数字で示されている。
作業時間の短縮実績は数字で示されるが、付加価値額の増加や賃上げの目標値は書かれていない。
ロープアクセス技術の習得者3名がいることは書かれているが、補助事業の遂行体制についての記述は薄い。
アイ・コンストラクションへの対応や、3次元計測の受注増加などニーズの裏付けと選ばれる理由が具体的に書かれている。
導入の経緯は書かれているが、遂行スケジュールや課題解決方法の具体的な記述はわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
レーザー測量は初期費用が高く測量事業者が購入しにくいと課題が書かれ、需要を先取りした点は読み取れるが、高付加価値化の水準は示されていない。
国が推進するアイ・コンストラクションや建設現場のICT活用への対応は読み取れるが、波及効果や雇用創出は具体的に書かれていない。
測量作業時間の大幅短縮や受注拡大、収益性向上が書かれており、費用対効果の方向性は具体的に読み取れる。
最新鋭レーザーとドローンによる3次元計測、点群処理ソフトの活用で後処理まで効率化した点が具体的に書かれている。
国のICT活用の動きに対応しDXが進む3次元データ活用分野へ進出したとあり、構造転換への寄与は一部読み取れる。
地域の自治体の公共インフラ事業を支えていることはうかがえるが、地域経済成長への牽引は具体的に書かれていない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
従来の測量業務の作業効率や安全性などを改善するため、3Dレーザースキャナーを導入した。
効果:測量時間(一箇所あたり) 120分→15分
1,4-ジオキサンを、ヘッドスペース法で測定されている揮発性有機化合物と同時に測定する条件を検討した。
電磁波レーダーの調査体制を強化するため、新たな周波数の270MHz、900MHz、2,600MHzのアンテナを導入した。
効果:液状化判定に要する期間 14日→3日