ハイブリッド車専用のワンストップサービス整備工場の構築
ハイブリッド車の整備需要に対応するため、専用の整備設備を導入し、ハイブリッド車専用工場への改修を行った。
効果:搬送回数 7回→2回
株式会社ヴィラージュ
| 事業者名 | 株式会社ヴィラージュ |
|---|---|
| 所在地 | 兵庫県 兵庫県多可郡多可町 |
| 業種 | 自動車整備業 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 600万円 |
当社は欧州クラシックカーのレストモッドを専門とする自動車整備会社で、国内に競合は少ない。クラシックカーは日本でも根強い人気があるが、整備の難しさから一部マニアのものであった。近年は若い世代を中心に、カッコよく美しく長く乗りたいと考えるユーザーが増え、最新技術が搭載されたクラシックカーを見たいという要望が多く寄せられていた。
抱えていた課題
やったこと
欧州基準の高品質なクラシックカー再生車を試作し、当社の技術力をアピールすることにした。試作車には、イギリスの自動車メーカー、ジャガー製ダイムラー・ダブルシックスを選んだ。古いクラシックカーを1台まるごと分解し、内部、外装・内装のすべてを新車のように組み直す「フル・レストア」を行い、最新の技術を投入して現代風に乗りやすくアレンジした。また、自社にウエット・ブラスト装置を導入し、砂に水を混ぜて高圧で吹き付ける方式で、従来ドライ方式のブラスト・ブースでは効率が悪く部品を傷める恐れがあった小型・精密部品の磨き工程を内製化した。
新しい製品・サービス:最新技術を導入したクラシックカー再生車(試作車ダブルシックス)
試作車完成後は専門誌に取り上げられるなどし、当社の技術力のアピールにつながった。その結果、一台まるごとレストアしてほしいという依頼が増え、現在も数台のバックオーダーを抱えている。磨き工程の内製化により顧客の希望納期に応じられるようになり、徹底的なブラストが可能になったことで顧客からの評価にもつながっている。さらに、年間100万円以上の外注費を削減できた。
新事業進出・ものづくり補助金
平成が創業以来の欧州クラシックカーのレストモッド専門で、磨き工程の内製化も専門性の延長として位置付けられている。
国内で競合は少なく、整備マニュアル入手困難な中で高品質な再生技術を強みとする独自の事業モデルを示している。
外注依存による納期遅延や外注費の課題を認識し、ウエット・ブラスト装置で内製化する解決策を示している。
年間100万円以上の外注費削減は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく薄い。
代表者と従業員5人の体制で、若手技術者の育成や関係機関の協力体制にも触れている。
最新技術を載せたクラシックカーを見たいという顧客要望が多く寄せられていた点から、ニーズの裏付けと選ばれる理由が整理されている。
試作車製作から磨き工程の内製化、バックオーダーへの対応まで段階的に進めた経緯が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
国内では整備できる和整備士が少ない欧州クラシックカーのレストモッドで、高価格帯の高付加価値化を図っている。
若手技術者の技術力向上や、地域の関係機関との協働による技術継承という波及効果が示されている。
外注費削減額は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は記載がない。
最新技術の導入はあるが、デジタル技術や新ビジネスモデルによる地域・サプライチェーンへの波及は弱い。
公開情報では判断できません。
兵庫県多可町の地域事業者として、日本の技術力を海外にもアピールする方向性が示されている。
今後は日本の技術力やメンタリティーを最大限盛り込み、海外にもアピールしていく考えである。
ハイブリッド車の整備需要に対応するため、専用の整備設備を導入し、ハイブリッド車専用工場への改修を行った。
効果:搬送回数 7回→2回
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